金沢 ２日目 大学病院へ面会 からの 断捨離

6月5日 水曜 晴れ
朝は、スタバのスコーン、卵＋ウインナー、コーヒーでした。

11:00に父が入院している大学病院へ妹の車で面会へいきました。　一般病棟とは違って、看護師さんがロックを解除しないとは入れない病棟でした。　面会時間は30分間だけです。　点滴に鎮静剤が入っているのは、夢うつつで、まともな会話ができませんでした。　30分間で、いろいろ話しかけましたが、答えはなし。
出来た会話は、金沢弁でひとつだけ。
　「ひどかろな。（苦しかろうな）」
　「なったもんにしかわからん」
・・・もしかしたら、これが最後の会話になるかもしれません。
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面会の後、大学病院 12階の院内レストランでランチしました。
右の窓からは、日本海と能登半島の眺望。

正面の窓からは、河北潟（湖だが、３分の２は埋め立てて農地）と山が見えます。

ランチは、ハンバーグと海老フライでした。 死にかけている父を見た直後だったので食欲がなく、食べるのに、いつもの倍の時間がかかりました。

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ランチのあと、大学病院のとなりの 道の駅でコーヒーを飲みました。

テーブルとイスがテラス席にあったので、無線機（IC-705 + RH770ロッドアンテナ）で電波をじゅしんしてみましたが、平日のお昼のせいか、まったく入感なし。　誰も無線を使っていませんでした。
　
　
　無線は早々にあきらめて、道の駅で、内灘砂丘のアカシヤのはちみつを買いました。

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大学病院の帰りに、父が入居していた介護施設の解約へ立ち寄り。
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実家へ戻ってから、父の部屋を断捨離開始しました。
山のような荷物を仕分けしてゴミ出ししますが、通帳、印鑑、公的証明書、土地家屋の権利書などを探さねばなりません。　これがたぶん、１週間では終わらない分量があります。　自分が死んだあとに、子どもらに世話をやかせないために、ある程度の年齢になったら断捨離は必要です。　父は物が捨てられない性格だったので、しょーもないものまで全部保存してあって、もう実家へもどれなくなって、子どもらが大変な目にあっている始末です。
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金沢のアマチュア無線事情は、、、、
人口が首都圏の100分の1しかおらず、南北に長い地形（ハイバンドの周波数では、電波が届かない）です。　神奈川間で言うと、川崎と小田原が通信困難なような地形です。　なので、金沢は金沢市内だけでローカルに無線をやっているようです。　無線局の絶対数が少ないので、平日の昼間は誰も無線を使っていないようです。　夜18:30頃になると、金沢ローカル局だけのグループが集う周波数に集まって、グループ無線（LINEグループのような感じ）をやっています。　たぶん、金沢でアクティブな無線局は、金沢市全体で 10局ぐらいしかなさそう。
しかも、ローカル局は高齢者ばかりなので、ベタベタの金沢弁で通信しています。
「まいどさん。（こんにちは）」
「夜のまま食たんか？（夕食をたべたのか？）」
「とぉーに食た。きゃ、Eスポでとって、８が聞こえとったわ。（とっくに食べた。きょうはES電離層で北海道の通信が聞こえていた）」
「ほやね。ほやけど６は聞こえてこんちゃ。（そうだね。しかし、九州の通信は聞こえないよ）」
こんな感じです。（交信のイメージであり、実際の交信内容ではありません）
金沢出身ですが、金沢弁は苦手なので、上記の方々の会話には入れません。　関東の人が関西弁を話すとイントネーションがおかしいのと同じです。
というわけで、もともと無線局の数が少ないがためにそこだけでローカルグループができてしまい、金沢弁で雑談モードになっているというわけです。　CQを出している人、モービルを除く公園などの移動運用は、平日はほぼない。　という具合ですね。
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今夜は大学病院から電話がくるだろうか。　いつ虹の橋でもおかしくないので。
しかし、きょうの様子では、持ち直したようだったので、あんがい、終末期病院へ転院して、年内いっぱいくらいはもつまも？！
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あした（6日 木曜）は、金沢の街を一望できる卯辰山（うたつやま）へ行ってこようと思います。