2021年6月1日(火・TL)
きょうの横浜は、晴れて、暖かかったです。
きょうからテレワーク 3連勤です。
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[実は怖い サンゴの毒 触れると サンゴ皮膚炎 すぐに皮膚科へ!]
5月30日のブログに画像を掲載して、ご心配のコメントをいただきましたサンゴに触れてしまった足の画像を再掲載します。かかとにも炎症があり、計 2カ所の炎症です。
サンゴは、クラゲやイソギンチャクと同じ刺胞動物であり、引っ掛けて傷を作ると傷口に毒がある刺胞が入り込み化膿することがあります。
毒が原因なので、消毒して傷薬を塗っても治りません!
サンゴに触れてから数日間は非常に痛痒くて眠れないほどで、傷薬を塗っても効かず、傷は 1ヶ月ぐらい治りません。
2013年6月18日のブログでも、サンゴ皮膚炎のネタを書きましたが、このときはサンゴ皮膚炎の知識がなく、皮膚科へ行くのが遅かったので、傷口が毒で腐ってしまい、麻酔してメスで切開して縫合しました。
↓ ↓ ↓ ↓
https://emiclock.blog.ss-blog.jp/2013-06-18
今回は3日前にサンゴに触れた皮膚炎なので迅速に皮膚科へ行くことができ、適切な処置ができました。
処置室で、足にイソジンをドバドバっとかけて消毒して、抗生物質とステロイドの軟膏 1本全部をチューブから絞り出して患部につけて、傷パッドで保護しました。
さらに、これが重要ですが、サンゴ毒の解毒剤(3種類の静脈注射用薬剤の混合)を静脈に点滴針を指して静脈から注射です。
血液のpHを上げてアルカリにするタイプ解毒剤は、薬物中毒を解毒するほか、サンゴやクラゲなどの毒の解毒もできます。
(ただし、フグ毒やキノコ毒のような神経毒は解毒できません)
皮膚科での処置は以上ですが、ステロイド、抗菌剤、鎮痛剤が1日 3回で 3日分の処方になりました。
繰り返しになりますが、サンゴはクラゲやイソギンチャクと同じ仲間の刺胞動物で、毒がある危険な生物です。
サンゴによっては強毒の種類もあり、触れると急性腎不全で死亡することもあります。
沖縄や海外のリゾートでのスノーケリングやダイビングで美しいサンゴを見かけても、決して素手で振れてはいけません!
もし、サンゴに素手で振れた場合は、なるべく早く皮膚科へ行ってください。
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[ドトール ミラノサンド A]
ランチは、ドトールでミラノサンド Aを、ちゃちゃっと。
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[追伸]
明日から石垣島で撮った写真と動画の編集をやろうと思います。
YouYubeの普及により、動画がポピュラーになったので、記録は 4K動画で残して、静止画は動画の 1コマを切り出すやり方に変えます。
今回は、ウミウシや甲殻類(エビ、カニ)は少ししか撮らず、石垣島、黒島、新城島、西表島の海の中の光景を動画で撮影したので、ブログに写真を並べるのではなく、YouTube動画を埋め込む作戦です。
コメント
処置が済んで何よりです。
ステロイド1本全部なんですね!!
お大事になさってください。早く
治りますように。
帰ってきてすぐに通院なされて良かった。
良くなりますように
何事も正しい知識がないと大変なことになりますね
お大事に
大変でしたね!サンゴの毒は怖いですね((゚□゚;))
皮膚科で適切な処置がすみ、よかったです。
早く足が治りますように。
お大事にしてくださいね。
処置が済んだと聞き、安心しました。
やっぱり生き物と触れ合うことは
いろんな知識が必要ですね(-_-;)
早く処置できて良かったです。早い回復を祈っています。
サンゴ毒、怖いんですね・・・・
早期治療、早く治ると良いですね。
サンゴ恐るべしですね
迅速な処置で良かったですね~
サンゴ、怖いんですね。
早く治りますように。
サンゴ毒、おそろしいですね。
海外では、グローブ禁止の海があります、そこでソフトコーラルを素手でさわった事があり、動物のようなふわふわの感触がわすれられません
怖い事をしていました(‘Д’)
なんと解毒剤まで必要とは、サンゴ恐るべし・・。
クラゲにさされて腫れあがったことはありますが、そこまでではなかったです。
どうぞお大事になさってください。
「綺麗な物には毒がある」の例え通りサンゴにも毒が
あるんですね。海には毒性物がいろいろありそうですね。
ご自愛下さいね。
早く処置されて良かったです!
そんなに怖いことになるとは(>_<)
珊瑚も刺すのですね(><) お大事にされて下さい。
> みずき さん
病院で処置に使うために開けたチューブは、中途半端に残しても捨てることになります。
だから開けたものは使い切ったのだと思います。
> ゆうみ さん
2013年にもサンゴ皮膚炎になったので、早急に皮膚科へ行かないとどんどん悪化することを学んだので、皮膚科へ行きました。
> 藤並 香衣 さん
サンゴ皮膚炎は、2013年にもなったことがあるので、その時に調べたので、対応が早くできました。
> naonao さん
サンゴは、クラゲと同じ仲間の動物なので、毒は怖いです。
処置が済んで良かったです。
処置後の写真も痛々しいけど早く治りますように。
ひとまず手当てが済んで何よりでした。
クラゲが怖いのは知っていましたが、サンゴがこんなに大変だなんて(@_@;)
> あとりえSAKANA さん
いくら気をつけても、山へ行けば、蜂に刺されたり、蛇に噛まれたりすることがあります。
海も、クラゲには気を付けますが、他にもカサゴなど、ありふれた魚が毒を持っているので、基本は生物に触れないことが大事だと思います。
> HOTCOOL さん
たぶん、治るのに1ヶ月ぐらいかかると思いますが、またダイビングに行くんですよねぇー
わぁぁあ、足が痛そう。
サンゴって、そうなんですねぇ 初めて知りました。
> kinkin さん
沖縄でクラゲは見ませんが、サンゴは多いですからね。
どちらも同じ刺胞動物なので毒があります。
> kazu-kun2626 さん
サンゴとクラゲは同じ仲間で、毒があります。
> 夏炉冬扇 さん
解毒剤を注射しないと、治るのに 1ヶ月以上かかります。
毒がある生物には要注意です。
> わたし さん
グローブ禁止だったら、素手では一切、生物には触れないことです。
サンゴだけでなく、魚にも毒があるものがいます。
砂や岩以外は、掴んではだめです。
> ゆきち さん
クラゲも同じ毒ですが、皮膚の表面しか毒が届きません。
サンゴは硬いので皮膚を破って中まで毒が侵入します。
毒が付いたかぎ爪で引っ掻かれる感じなので、皮膚に引っ掻き傷が付いたら解毒剤の出番です。
> 旅爺さん さん
海の生物には毒があるものが多々いますので、
素手や素足で触らないのが基本です。
水着でスノーケルが、一番あぶないです。
> きぃ さん
解毒剤を注射すれば毒が出ていくので、傷はステロイド軟膏と抗菌剤で治りますが、治るのに時間がかかります。
> kontenten さん
サンゴの方が個体数が多い分だけ刺胞が多いので、
刺されやすいですが、
毒の強さはクラゲに比べれば、たいしたことがありません。
> リュカ さん
毒なので、蚊 100匹に刺されたような痒みが、うざったいです。
痛みはないのですが。
> mayu さん
クラゲとサンゴは、同じ毒がある生物なので、
どちらも同じぐらい怖いですよ。
> ぴーすけ君 さん
サンゴに触れないように気を付けていたのですが、
水中で写真や動画を撮影していると、
気をとられて、うっかり足が触ってしまうことが
あります。
珊瑚ってそんな毒持ってるのも有るのですね!痛そうです。お大事にしてくださいね
サンゴ皮膚炎、私も病院へ行った事があります。
その時は、うっかりサンゴに膝をぶつけてしまったようです。
お大事になさってください。
明日から動画楽しみにしています。
早期に処置をして頂き、大事にならずに済んで良かったですね。
サンゴ毒、恐ろしいですね。
> みぃにゃん さん
サンゴはクラゲと同じ刺胞動物で、多くのサンゴには毒があります。
イソギンチャク同様、動けないので、毒で守っています。
> SWEET さん
サンゴにぶつけたのなら皮膚から刺胞の毒が入っていますので、痛痒くなり、消毒や傷薬では治らないので皮膚科に行く羽目になります。
どんなに気を付けていても、足はサンゴにぶつけやすいですよね。
> ヨッシーパパ さん
2013年にサンゴ皮膚炎になったときは解毒剤がなかったんですが、今回は解毒剤の注射があったので治りが早そうです。
> kiki さん
クラゲや、カサゴなどの毒は、サンゴ毒より強毒なので、海は危険がいっぱいです。
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実は怖い サンゴの毒 触れると サンゴ皮膚炎 すぐに皮膚科へ! の
ブログ記事に、たくさんのコメントをいただきまして、
ありがとうございました。
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数年前の記事にコメントを失礼します。
サンゴ皮膚炎に解毒注射とは、具体的に何という処方だったかおわかりですか?また、保険診療でしたか?それともデトックス注射のような保険外診療でしたか?
私もサンゴ皮膚炎で困っており、お伺いします。