2020年10月27日（火曜） 晴れ
金沢観光ネタは、まとめて小出しにします。
ということで、観光ネタではなく、和菓子ネタです。
金沢の老舗和菓子店・森八の本店です。
二階に茶室があります。
二階のいちばん奥で、森八を代表する日本三銘菓のひとつ長生殿の和三盆を使った落雁を作る体験をさせていただきました。
落雁は、木型を使って作ります。
木型は、古いものは江戸時代から代々伝わる和菓子屋の財産（わたどう でもおなじみ！）です。
木型は二枚合わせになっており、打ち粉をしてから木型を合わせて、和三盆を押し込みます。
木型の合わせを離してトントン叩くと、落雁が落ちますので、木型ごとひっくり返します。
簡単そうに見えて、和三盆を押し込む圧が弱いと、木型から外した時にぼろぼろに崩れます。
体重を指にかけてぎゅうっと押し込むと、きれいに仕上がります。
木型から外して出来上がり。
店内で食べきれない分は、お持ち帰りできます。
和三盆は白いのですが、紅は紅花で着色した和三盆はを使います。
仕上がった落雁で、お抹茶をいただきました。
木型は貴重なものなので、ふつうは素人が触る機会がないと思います。
和菓子が好き過ぎて、自分で作るという体験ができて、嬉しみです。
・・・どうかしている。
日本三銘菓：
・石川県金沢市 「森八」の『長生殿』
・新潟県長岡市 「越乃雪本舗大和屋」の『越乃雪』
・島根県松江市 「風流堂」の『山川（やまかわ）』
長生殿：
加賀藩三代藩主前田利常公の創意と、小堀遠州卿の命名、揮毫により生まれて以来、三百数十年にわたり悠久の歴史を刻み続け、日本三名菓の随一と称えられた落雁。
落雁：
落雁は、米などから作った澱粉質の粉に水飴や砂糖を混ぜて着色し、木型に押して固めて乾燥させた“打ちもの”と呼ばれる干菓子。
和三盆：
主に香川県や徳島県などの四国東部で伝統的に生産されている砂糖の一種。
金沢 森八 長生殿の和三盆で 落雁作り体験
和菓子
コメント
型枠の話、別のお店だったかもですが
TVで見たことがあります。どのお店も
すごく大事に受け継いで来られてますよね。
自分で作ったもの、さらに美味しく感じそうですね＾＾
としさん もしかして和菓子職人に転職したりして
なんて ないよね。
和菓子に使う砂糖は、やはり和三盆ですよね。
普通の上白糖とは違い、甘さに角が無いんですよね。
興味のあるものを体験できるって言うのは
ワクワクしますね！
だから「〇〇体験」という看板や告知を見ると
飛び込んだり、予約したりします。
まあ上手く出来ない事もありますが、自分で
作ったものはやはり嬉しいです☆
和菓子大好き
和三盆の落雁も好き
私たちはどうかしているも好き
です ＾＾
体験できるって嬉しいですね(#^.^#)
貴重な経験ですよね♪
わたどうで火事から守ったヤツですね^^
手作り体験楽しそうです♪
金沢で貴重な体験できて良いですね！値打ちありますね！
落雁を作る体験なんてできるのですね
美味しい抹茶を頂くのに最高じゃないですか♪
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金沢 森八 長生殿の和三盆で 落雁作り体験 の
ブログ記事に、たくさんのコメントをいただきまして、
ありがとうございました。
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