NSAIDsというのは、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs:Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drugs)のことで、いわゆる、消炎鎮痛剤、解熱鎮痛剤のことです。
NSAIDsとは(独立行政法人 国立病院機構相模原病院 臨床研究センター)
http://www.hosp.go.jp/~sagami/rinken/crc/nsaids/about/index.html
そういった薬に対して「じんましん」が出てしまい、飲むことができませんでした。
たとえば、市販のバファリン、ナロンエースといった解熱鎮痛剤、パブロンなどの風邪薬、医師が処方するロキソニン、ボルタレン、ロルカム、インテバンなどの鎮痛剤も、じんましんが出てしまって使えません。
このため、歯科で親知らずを抜歯したり、整形外科領域の怪我をしても、消炎鎮痛剤が使えない不便さがありました。
最近知ったのですが、NSAIDs(解熱鎮痛薬)不耐症、過敏症、というのだそうです。
NSAIDsを理解するためにするために:NSAIDs不耐症・過敏症とは
http://www.hosp.go.jp/~sagami/rinken/crc/nsaids/about/nsaids01.html
自分の場合は、ロキソニン錠を経口で服用したり、ボルタレンやインテバンの坐剤では強烈にじんましんがでるのですが、外用テープで貼り付けると、ある程度我慢できます。
ただ、動悸がひどくなり、呼吸が乱れて、夜は眠れません。
このような状態ではとても不便なため、10月中頃に、皮膚科の医師に、総合病院の皮膚科へ紹介状を書いていただいて、検査することになりました。
今日は、皮膚パッチテストということで、10種類のNSAIDs薬をワセリンで溶いたものでパッチを作り、背中に貼り付けてもらいました。
このまま、48時間経過後、パッチをはがして、皮膚の反応(炎症など)を見て、或る程度の判定ができるそうです。
皮膚パッチテープは、透明で、とても薄く、ガサついたりせず、貼っていることすら忘れます。
しかし、どれかの薬で炎症が起きているらしく、微妙な痛みがあります。
このまま、48時間は、水に濡らす(お風呂)や、激しい運動はNGということです。
また、2日後に、レポートする予定です。
[関連ブログ]
NSAIDsアレルギー皮膚パッチテスト(1)
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2009-11-18
NSAIDsアレルギー皮膚パッチテスト(2)
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2009-11-20