怖いサンゴ毒によるサンゴ皮膚炎は どうなったの?

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2021年6月13日(日)
きょうの横浜は、[曇り]曇りで蒸し暑かったです。
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[怖いサンゴ毒によるサンゴ皮膚炎は どうなったの?]
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  ↓ 元記事
実は怖い サンゴの毒 触れると サンゴ皮膚炎 すぐに皮膚科へ!
https://yuna-k.blog.ss-blog.jp/2021-06-01
6月1日にサンゴ皮膚炎の治療のため皮膚科を受診して、サンゴ毒の解毒剤を注射して、3日間・抗菌剤とステロイドを服用しつつ、毎日・抗生物質とステロイドの軟膏を塗っていましたが、2週間目で治りつつあります。
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2013年にサンゴ皮膚炎の知識がなかったときは解毒剤を打たなかったので皮膚が腐ってしまい、メスで切開して縫合しましたが、今回は解毒剤を打つのが早かったのできれいに治りそうです。
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[なぜ足首にサンゴが当たってしまうのか?]
このブログを読んでくださっている方の中にはダイビング(体験ダイビングも含む)経験者がおられると思いますが、ウェットスーツを着てフィンを付けて泳いでいて、なぜ、足首にサンゴが当たってしまうのでしょうか?
水泳を習っていた方(ちょっとしたマスターズ大会に出場経験あり)は、足首で柔らかくキックを打つ練習や、バタフライのドルフィンキックの練習などで、25m プールで 練習用のゴムフィンを使ったことがあると思います。
  ↓ プール用ラバーブレードフィン(競泳練習用)
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素足に履くゴム製の柔らかくしなるフィンで 長さが 50cm 以内のものがプール用です。
このフィンは、フィンがなくても足首柔らかくキックしてより速く泳ぐための練習(競泳用)で使います。
  ↓
プール用のゴムフィンを、少しだけ硬いゴムで、ちょっと長め(50cmを超える)に作ったものがダイビング用のフィンです。(先日、石垣島で使用)
  ↓ ダイビング用のMEWフィン
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沖縄や、海外リゾートではボートダイビングがほとんどなので、MEWフィンを素足で履くダイバーを多く見かけます。
このフィンは、ウェットスーツを着用してもくるぶしの部分の皮膚が露出するため、サンゴに当たるリスクがあります。(今回のサンゴ毒の事故は、これが原因)
  ↓
ちょっと余談ですが、人気のMEWフィンはブレード部分の面積が小さいため、細かいキックしか打てずに、速く泳ぐことができません。
通常のダイビングでは問題ありませんが、潮流が速い上級者向けのドリフトポイント(例えば、南伊豆・神子元など)では、MEWフィンを全力でキックしても潮の流れに逆らって進まず、流されたり、海底へ引きずりこまれ、命にかかわる事故のリスクがあります。
  ↓ 激流ポイントでのダイビング用のバラクーダフィン
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このような場合は、バラクーダフィンのようなロングブレードフィンを使うことで大きな推進力を得ることができます。
このフィンはMEWフィンの2倍の重量があるため、フルパワーでキックするにはある程度の脚力が必要であり、非力な人がこのフィンで泳ぐと、ものの数分で脚が疲れて進まなくなります。(万人向けではなく、上級者向け)
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フィンのエッジによって、靴擦れのように皮膚に擦過傷ができないようにアンクルソックスのようなゴム製ブーツを併用します。
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で、ですね、、、
体験ダイビングや初心者ダイバーが使っているプラスチックブレードフィンとブーツですが、これ初心者が初級ダイビングをするための道具です。
   ↓ ブーツを履いて、かかとをストラップで止めるタイプのフィン
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ブレードがプラスチックなのでなめらかにしならないし、ブーツがあるため足首のしなりが全く使えません。
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長靴をはいてプールでクロールを泳ぐようなものですから、速く泳ぐことはできませんし、流れがあるところでは全く役に立たずに流されます。
ブーツを履いて、かかとをストラップでとめるフィンはーーー
最悪のフィン
※ウェットスーツで使うフィンの場合
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だがしかし、
プラスチックブレードのフィンは、平泳ぎの禁じ手である「あおり足」でゆっくり泳ぐときに推進力を得やすいので、幅広のプラスチックブレードフィンはドライスーツと組み合わせて、あおり足でゆっくりダイビングするとパワーが出ます。(バタ足キックには全く向きません)
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最後に、フィンスイミング日本選手権や、消防・レスキュー競技大会用のグラスファイバーブレードフィンを紹介します。
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このフィンはグラスファイバー製なので、ふつうのパワーのキックでは、ほとんどしなりません。
特別にトレーニングを積んだ選手以外が使うと、強くフィンキックしたとたんに足首を骨折すると思います。
そんなこんなで、フィンスイミングに詳しいのはフィンスイミング競技のマスターフィンスイマー(指導員)だからです。
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日本選手権にもエントリー資格があったのですが、病気をしたため、競技フィンスイミングは辞めました。
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[朝のルーティン]
石窯ライ麦パン。
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※このコンテンツは、2020年4月20日で終了しましたが、不定期に復活します。
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[2連日のインドアテニスからの羽根つき焼き餃子]
きのうの夜に続き、きょうの夕方も、2日連続のインドアテニスでした。
テニス
きょうは絶好調で、チャンスボールのスマッシュをエンドライン手前 10cm 狙いが外れて 10cmアウトしてしまい 1ポイント取られた以外はストレートで 2ゲーム取って勝ち逃げです。
あっけないストレート勝ちだったので時間が余ってしまい勝敗に関係ないゲームもやりました。
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テニスって、そんなに簡単に勝てるものではないので、それなりの動きをしたので背筋の筋肉痛になって、湿布ですよ、えぇ。
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夕食は炭水化物なしで、味の素の冷凍焼き餃子を焼いて、納豆と一緒にいただきました。
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[追伸]
あしたは、朝イチで、[病院]信濃町の大学病院です。

コメント

  1. ゆうみ より:

    頭の良い人は沢山資格持ってるのね。
    これぞ博識っていうんだろうね

  2. みずき より:

    キレイになりつつあるようで何よりです!
    本格的にダイビングしてたりインストラクター
    持ってたり、フィンスイミングのマスターも
    持ってるからフィンも色んな種類を使った
    ことがあるんですね。こういう道具も、条件に
    よって使い分けるんでしょうか^^

  3. HOTCOOL より:

    指導員の資格もお持ちだったんですね。凄いな^^

  4. kinkin より:

    サンゴ毒の治療の経過は良さそうで何よりです。
    解毒剤を打たないと大変な事になるんですね・・・

  5. naonao より:

    サンゴ皮膚炎は、早めの処置で痕にならずに
    治りそうでよかったですね。
    味の素の冷凍焼き餃子、美味しそうです(^○^)

  6. kazu-kun2626 より:

    いろいろ詳しい訳ですね
    スポ-ツ万能ですね
    僕もテニスで腰が張ってます

  7. mayu より:

    だいぶ目だたくななってきましたね。何よりです(^_^)

  8. 夏炉冬扇 より:

    チャレンジするといろいろありますね。
    ノラは1度だけ2匹のことがありましたが、以外いつも1匹です。

  9. mio より:

    ウエットスーツを着ているのに何で生足に
    珊瑚が?の謎が解けました。綺麗に治りそ
    うでよかったです。

  10. 受診、お疲れさまでしたー。
    サンゴによる傷、少しずつ治っている
    ようですね。何よりです。

  11. リュカ より:

    ほんとだ、治ってきてますね^^
    フィンスイミング競技っていうのがあることを
    初めて知りました。ホームページ見てみたらモノフィンという全く知らないフィンが出てきてビックリ(笑)

  12. 英ちゃん より:

    サンゴって毒があるんだね(^_^;)
    私はクラゲに刺された事はあるけどねw

  13. きぃ より:

    早めの受診でキレイになって
    本当に良かったです(#^.^#)
    フィン!こんなに種類があるとは!!

  14. 旅爺さん より:

    サンゴ毒の皮膚炎は良くなってきましたか?。
    お大事にして下さいね。

  15. ぴーすけ君 より:

    マスター、すごいです♪(〃ω〃)

  16. 過去の失敗は二度と繰り返さないと言う姿勢がとても素晴らしいです。

  17. みぃにゃん より:

    大分良くなりましたね。海を甘く見ては行けないですね。改めて思います。

  18. kiki より:

    フィンスイミングという競技があることを知りました。
    サンゴ毒、早めの対応で治ってきて
    良かったです。

  19. ゆきち より:

    マスターフィンスイマー!恐れ入りました!!
    フィンにこんなに種類があるのですね~。
    餃子の羽根がきれいにパリパリしていて美味しそうです♪

  20. とし@黒猫 より:

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    怖いサンゴ毒によるサンゴ皮膚炎は どうなったの? の
    ブログ記事に、たくさんのコメントをいただきまして、
    ありがとうございました。
    おかげさまで、サンゴ皮膚炎がきれいに治りそうです。
    傷がきれいに消えるまで、チマチマとステロイドを塗っています。(傷跡が残るのが嫌なので)
    マスターフィンスイマーは、自分が模範のフォームで泳げるだけでなく、教えられないとダメなので、資格をとるのに、だいぶ期間がかかります。
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