2020年11月25日(水・休み)
きょうの横浜は、雨のち晴れで寒かったです。
― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
[久しぶりの 冠攣縮性狭心症発作 の対処]
昨夜、眠る直前に冠攣縮性狭心症発作 で心臓に針を刺されたような痛みがありました。
発作の直後は一時的に呼吸困難になるので、あせります。
でも対処方法は「ミオコール」というニトログリセリンのスプレーと分かっているので、枕元に置いているミオコールをスプレーしました。
ですが、1回目のスプレーでは発作がおさまらず、数分後に 2回目のスプレーしました。
ミオコールスプレーは、心臓の冠動脈を拡張するため、血圧がガクンと下がります。
発作がおさまらないからといって、4回以上使うと 血圧が下がり過ぎて意識消失して危険です。
あと 1回使うか、救急車を呼ぶか?!
過去に何度も救急車を呼んだことがありますが、今年の8月に救急車を呼んだとき、救急車はすぐに来たのですが、受け入れ先の救急外来が新型コロナの影響で見つからず、15分ぐらい出発できなかった経験があります。
いまは、新型コロナの第三波で8月よりも状況が悪いので、救急車を呼んでも、搬送先をたらいまわしされたら危険です。
今回は、2回のミオコールスプレーで、心臓発作がおさまってきました。
しかし、血圧が 87 – 56 に下がりました。
3回目のスプレーは、これよりさらに血圧が下がり過ぎて危険なので、そのまま様子見したところ、次第に発作がおさまってきました。
救急車は呼ばなくても大丈夫そうです。
そのまま 30分様子をみて、発作が再発しないことを確認してから、血圧計とポータブル心電図でチェックしました。
血圧 99 – 67 、脈拍 65 、 サチュレーション 97 で、サイナス!
※ Doctor-X の麻酔科医・城之内先生の決めセリフ
※ サイナスとは、不整脈がなく心臓が正常なリズムで動いているという意味
― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
[横須賀海軍カレーピラフ]
お昼は、冷凍の横須賀海軍カレーピラフでした。
ホールコーンの缶詰を1缶加えて、コーンましましです。
― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
[夜のニチレイフーズダイレクトの塩分制限健康管理食]
夕食は、ニチレイフーズダイレクトの冷凍宅配食(気配りご膳・塩分制限食)= 白身魚と彩り野菜の甘酢あんと おかず 4種 セットにしました。
きょうは、減塩みそ汁、納豆、りんごを付けています。
塩分は、おかずセットが 1.5g + 減塩味噌汁 1.5g = 3.0g です。
― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
[追伸]
二日連続でインドアテニスへ行って心臓に負荷をかけたのは、年寄りのヒヤミズだったか?!
冠攣縮性狭心症発作は、寝ている間に起きる発作なので、発作が起きたときに目が覚めないと虹の橋です。
ピンコロで虹の橋を渡れるなら楽なもんだ、と、常日頃思っているのに、いざ、ピンコロ寸前になると、本能的に虹の橋を回避してしまうチキンです。
口ほどにもない奴。
コメント
分かっていてもいざ発作という時に
とても冷静に対処されていて凄いです。
そんなに血圧が下がってしまうんですね。
わたしだったら使いすぎちゃいそうです・・・
> みずき さん
ミオコールスプレーは、心臓の冠動脈を拡張させるので血圧が下がってフラつきますが、同時に脳の血管が広がるので頭がズキズキ痛くなり、冷静な判断がしづらくなります。
医師から、2回まで自分判断で使っていいけど、3回使ったら(意識消失したときのために)救急車を呼んでおけ、4回は自己判断で絶対使うな、と言われています。
ピンコロ、僕もそれが楽だと思ってますが
やっぱり死ぬのは怖いです
チキンじゃなくて普通の事ですよ
9月の手術の時には命にかかわる手術じゃなかったのに
「このまま死んだらどうしよう」って思うと
眠れない夜もありました
大事無くてよかったです。決してチキンではないと思います。
暫く安定していたのに。。大変でしたね。
今コロナ感染が増大しているので、病院も大変な状態。
まずは治まって良かったですね。
ああ、よかった。
虹の橋行きじゃなくて良かったです。
わたしもどっちかというと安静時に心臓がひくひくして息がちょっと出来なくなるわ。
今日、数十分前になったので、としさんの記事にどきっとしました。
診察後に「サイナス!」と言われると嬉しくなって、
カレーピラフが美味しかったでしょう(^_^;)
病院も大変なことになっていますし・・・
発作が治まって良かったです!
怖いはずなのに、落ち着いた対処に
敬服します!!
怖すぎですね。自身で対応できない人は虹の橋の確率高いですね。わたしは二週間まえから頻尿に夜苦しめられています。
> 藤並 香衣 さん
死ぬのは怖くはないのですが、なまじっか救命用の薬や機材を持っているので、怖いとか感じる前に本能的に救命処置をやちゃうんですよ。
DNAに生命を守るようプログラムされているのかも。
> HOTCOOL さん
DNAにチキン遺伝子があるんですよ。
だから、生死の刹那、救命してしまいます。
多分、大抵の人はそうなんでしょうけれども。
> 横 濱男 さん
救急外来は逼迫していると思うので、以前のようにホイホイと受け入れてくれないです。
ほとんどの場合は自分の手当てで治せるのですが、ダメで入院になったこともあるので過信はできません。
> リュカ さん
心臓の動悸が狂うのは、1日に 600回くらいまでは誰にでもあるそうですよ。
心臓を流れる血液が止まっってしまうのが危ないですが、ものすごく痛いです。
血圧が高いとヤバいですよ。
> 旅爺さん さん
夜中だったので病院には言ってないです。
自宅に機材や薬が揃っています。
ポータブル心電図やモニターもあります。
> きぃ さん
そうなんですよ。
コロナ禍で救急外来が逼迫していて、119しても、救急車がたらい回しで待たされることがありそうです。
実際、8月に救急車に乗ったまま出発できずに、15分ぐらい待たされたし。
> みぃにゃん さん
救命に必要な薬は、ニトロのスプレーのほか、ニトロの錠剤もたくさん持っています。
最低限の機材もあるし、手順を間違えなければ、ほとんどの場合は助かります。
100パーセントはないので、手持ちの薬でダメなら救急車を呼びます。
命を守る行動をとるのは生物の本能かもしれませんね。
痛みの中で冷静な対処が素晴らしいです。
救急車を呼んでも搬送先がないのは恐ろしいです。
> ゆきち さん
新型コロナ感染拡大で、救急車に乗ってから、搬送先の病院を探すのに、救急隊があちこち電話して調整に時間がかかります。
横浜市在住なのに、横浜市の病院は受入がダメで、川崎市の病院に搬送されたこともあります。
********************
眠る直前に 冠攣縮性狭心症発作 の対処でドタバタした件 の
ブログ記事に、たくさんのコメントをいただきまして、
ありがとうございました。
********************