NHKスペシャル「人体」 “腎臓”があなたの寿命を決める

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2017年10月2日(月)
きょうの横浜は、[曇り]曇りでした。
朝、駅のホームまで行ったのですが、腹痛がひどくて、帰宅して、休んでしまいました。
午前中は、寝ていたので、起きたのは、13:00頃です。

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[NHKスペシャル「人体」 “腎臓”があなたの寿命を決める]
きのう(10月1日)放送の、NHKスペシャル「人体」 “腎臓”があなたの寿命を決める、をご覧になったでしょうか。
ご覧になっておられないない方は、NHKの番組サイトに、概略がまとめられています。
  ↓
[TV]NHKスペシャル「人体」 “腎臓”があなたの寿命を決める
http://www.nhk.or.jp/kenko/special/jintai/sp_3.html
腎臓は、おしっこを作っているだけでなく、「血液の管理者」だというお話でした。
腎臓が、心臓や、肝臓や、骨などに指令を出して、血液のバランスを保っているわけです。
だから、腎臓が悪くなると、他の臓器も連動して悪くなります。
慢性腎臓病になると、狭心症になりやすいのも、そういうメカニズムです。
腎臓が、腎不全になって働かなくなると、他の臓器も働かなくなって多臓器不全で死亡です。
腎臓の機能を測る目安として、eGFRがあります。
  ↓ eGFRがチェックできるサイト
http://www.kyowa-kirin.co.jp/ckd/check/check.html
腎臓が正常な人は、eGFR = 100です。
自分は、腎細胞がんで、腎臓を部分切除していますので、数値が悪くて、GFR区分 G3aまで機能低下しており、透析予備軍ですが、ぎりぎり、崖っぷちです。
この先、→ G3b → G4 → G5(透析が必要) へと悪化していくか、3ヶ月に 1回、血液検査でクレアチニン値を調べています。
クレアチニンは、老廃物のひとつで、腎臓の糸球体で濾過され、尿中に排泄されます。
クレアチニンは、腎臓が正常にはたらいていれば、尿として体外に排泄されます。
つまり血液中のクレアチニンが多いということは、腎機能が障害されているということになります。
腎臓の機能が壊れて、クレアチニンが排泄されにくい、ということは、例えば、過剰な塩分を摂っても、ナトリウムが排泄されにくくなりますので、塩分は制限しないとダメです。
腎臓の糸球体は、壊れると、二度と再生しませんからね。
薬も、腎臓の糸球体を通過しますので、余計な薬は、飲まないほうがよいです。
自分も含めて、[病院]病院好きの人は、××科、〇〇科、△△科、と、掛け持ちして、薬が増える傾向があります。
これ以上、腎臓を壊さないためにも、飲まなくても死なない薬は、やめることにしました。
  ↓
飲まなくても死なない薬は、やめる
全部で、600錠の薬を処分です。
こんなに薬を飲んでいれば、せっせと塩分を削っても、薬の濾過で糸球体が弱ってしまいます。
ただ、狭心症の薬とか、やめたら危険なものがあるので、そういうものは継続です。
40歳を過ぎたら、塩分やアルコールを減らさないと、死神に憑かれますよ。
そして、飲まなくてもいい薬は、腎臓の負担になるので、捨てましょう。
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[追伸]
13:00まで、腹痛で寝ていたのですが、薬が効いて治ったので、13:30頃に、さかなや道場で、サバの味噌煮定食(800円)でした。
さかなや道場で、サバの味噌煮定食
夕食は、近所のスーパーで、低カロリーの健康管理食(380円)でした。
低カロリーの健康管理食
スーパーのスイーツコーナーで、190円で販売されている、秋の紫いもあんみつが、おいしかった!
秋の紫いもあんみつ
きょうも、徐脈不整脈だったけど、腎臓が60%ぐらいしか働いてないからかもね・・・
徐脈不整脈
まぁ、だいたい、今の自分の検査結果を総合すると、腎臓の機能からいえば、推定寿命 70歳ですかね。
余計な薬や、過剰な塩分を控えても、そんなもんでしょう。
腎臓が、寿命を決める、ということは、そういうことですよ。
加齢で数値が悪くなりますしね。(良くなることはない)
2015年に腎細胞がんになったときは、5年生存率が、△△%と言われたので、70歳まで生きられたら、丸儲けです。

コメント

  1. みずき より:

    見ました、昨日のNHKスペシャルですよね。
    叔母が、腎臓に良いからと白湯を飲むことと
    冷たいものを取らないこと、自分の手で暖めて
    マッサージすることなどをよく進めて来るので
    よっしゃ、と思って興味深く視ました^^

  2. HOTCOOL より:

    僕も録画して見ました。
    山中教授の話はわかり易くてよかったです。

  3. green_blue_sky より:

    5年前まではアレルギーの薬をよく飲んでいましたが、薬の影響が強かったので、今は薬を飲まないようにしています。
    そのほうが体の負担が少ないです。

  4. 侘び助 より:

    良い番組でしたね。公開講座に+の学習
    全部は覚えきれませんが、知ったことは日常に活かせる
    先ずは食生活・・・食べる物差しを巧く使います^^

  5. そらまめ より:

    うちはたけちよさんが腎臓の薬を飲んでるので
    読んでるとドキドキです。
    療養食を食べてくれなくて困ってるのですが
    全然食べないよりはと他のモノを食べさせてます。
    としちん! ボクのこと、かわいいっていってくれて
    ありがとでちゅ。 ちゅぴぴっ♪   コブタ*

  6. ひでほ より:

    もちろん観ましたよ。
    あたしも非代償性肝硬変、脾臓も胆嚢もとっているし
    おまけに肝硬変の副産物で脾臓のとったとこから、腎臓
    にシャントがうじゃうじゃできています。
    ぴんころは病院かかっていると難しいです。
    特に通院している病院は6~10本くらい採血でとられて、いろんな値毎月しらべられているんで他の病気もみつかっちゃうです。

  7. 季節の素材の入ったあんみつが美味しそうですね。

  8. tsworking より:

    全身の連動性を改めて感じた番組でしたが、私にとってはある意味授業です。
    昔の智慧も大切にしたいですよね。

  9. とし@黒猫 より:

    > みずき さん
    この10年で、ずいぶん、医学が進歩しました。
    その結果が、医療現場でも生かされています。
    今までの常識が、常識ではなくなっています。
    知識も、どんどん更新していかないと行けませんね。
    > HOTCOOL さん
    ノーベル賞の頭脳は、iPS細胞だけでなく、体全体を見通しているようでもあり、話し方が、とてもお上手で、わかりやすかったです。
    > green_blue_sky さん
    とりあえず薬を出して患者を回して儲ける医者と、薬をもらわないと不安になって請求する患者が、薬剤マーケットを膨らましています。
    でも、薬は、毒にもなります。
    > 侘び助 さん
    今、長生きしているのは、食べ物が粗末だった時代を生きてきた人たちです。
    食生活の改善は、最も身近な健康管理方法です。
    飽食の時代を生きている人たちは、さて、何歳まで生きられますか。
    > そらまめ さん
    腎臓の薬? って、ないですよね。
    腎臓病は、いったんなると、もう治りません。
    悪化させないよう、食事などを工夫するしかないと思うのですが。
    > ひでほ さん
    確かに、肝機能の数値は良くないですが、腎機能は、自分よりも、格段に良い数値です。
    そんなに良い数値なら、他の臓器との連携も、うまくいっているはずです。
    腎臓を悪くしないよう、くれぐれも、ご注意ください。
    > ヨッシーパパ さん
    あんみつ姫ですからね〜
    > tsworking さん
    今までは、脳が、いろんな指令を出していて、一部、自律神経がコントロールしている、という考えでしたが、
    臓器のネットワークというパラダイムシフトは、人体の仕組みを解明する上で、大きな変化を促すことでしょう。

  10. とし@黒猫 より:

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    NHKスペシャル「人体」 “腎臓”があなたの寿命を決める の
    ブログ記事に、たくさんのコメントを頂きまして、
    ありがとうございました。
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