献血への思い

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きょうは、会社に献血ルームが特設されて、献血の日でした。
今まで持っていた『献血手帳』は、磁気記録式の『献血カード』になっていました。
体重 50kg以上だと、400ml 献血になりますが、だいたい、15分ぐらいで終わります。
厚生労働省の献血推進キャラ『けんけつちゃん』グッズがもらえました。
けんけつちゃんグッズ
けんけつちゃんは、チッチのほかに、ABO血液型ごとに、4人の仲間がいますよ。
  ↓ 厚生労働省: 献血推進キャラ「けんけつちゃん」
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/iyaku/kenketsugo/5a/index.html
これは、けんけつちゃんモップ
けんけつちゃんモップ
献血への思い。
第二子が生まれたとき、輸血によって、生命が救われました。
この妊娠は、Rh-E不適合(夫婦間で E因子のプラスとマイナスが異なる)が原因の、血液型不適合妊娠でした。
Rh式血液型については、ここでは詳しくは書きませんが、日本人では、ごくわずか(0.6%)、マイナス因子をもつ人がいます。
このような妊娠の場合、胎児が母親のお腹にいる間は、母体と胎児の血液が胎盤で隔離されていて、混ざることがないので、何事もなく妊娠が継続します。
しかし、出産の際の出血で、Rhマイナスの母親から、Rhプラスの新生児へ血液の移動があると、母親の抗体が新生児の赤血球を攻撃して破壊し続けることになります。
生まれた新生児に、これが起きてしまうと、高ビリルビン血症などを起こし、全身に黄疸がでてしまい、生命の危機になってしまいます。
このときは、光線療法を試しましたが、効果がなく、最終的には、交換輸血を選択しました。
交換輸血は、足の裏から、ゆっくりと全身の血液を抜き去り、抜いた分の血液を輸血するというものです。
そして、交換輸血により、生まれたばかりの生命が救われました。
 ↓ 新生児黄疸について
http://www.ckrt.net/byouki.shinseiji-oudan.html
それから、長い年月が経ちました。
献血によって、救える生命があります。
あのとき、救っていただいた方々への感謝は忘れません。
なので、自分が健康な間は、献血を続けたいと思っています。

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