きょうは、昨日から気分がすぐれず、風邪ぽくて、仕事を休みました。
3月の震災のあと、ACが繰り返しCMで流している、金子みすゞの詩。
感銘を持たれた方も多いと思います。
あのCMの詩は、「わたしと小鳥とすずと―金子みすゞ童謡集」に収録されているのですが、CM人気の影響で、現在、ほとんどの書店で品切れ状態でしたが、Amazonから、1ヶ月待って、ようやく届きました。
上記の童謡集は、3点セットのうちの1点で、他に、以下の2冊が出ていて、こちらは書店にあったので、購入しました。
表紙の帯は、別の民間会社のCMでも何回か使われた、『星とたんぽぽ』です。
『青いお空の空ふかく ・・・・ 見えぬけれどもあるんだよ 見えぬものでもあるんだよ』
収録されている作品は、どこかで耳にした、または目にしたものが集められています。
超有名な、『大漁』は、いわしのとむらいに視点を移してみた作品。
JCのCMで使われた『こだま』など。
自分は、いつも、うまくいかないことがあると、他の多くの人たちと同じように、まず凹みます。
凹み方もハンパではないです。
たいていは、精神科を受診して、精神安定剤や睡眠導入剤を処方されるパターンです。
でも、精神科の薬は、いくら飲んでも、症状が軽くなるだけで、完治はしません。
自分が落ちた心の穴からは、誰も助け出してはくれません。
自分で這い上がって出るしかないです。
自分の場合、心の薬は、はやり、音楽であり、文学作品(小説や、童謡など)、絵画なのです。
きょうは、1ヶ月も待って届いた、金子みすゞの童謡集(詩集)で、かなり癒されました。
風邪も、心なしか、良くなってきた気がします。
外は、晴れて、暖かいです。
なんとか、立ち直りたいと強く願って、もういちど、読み返すことにします。
[関連ブログ]
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