胃内視鏡検査(ポリープ生検)

あなたは 人目の訪問者です。
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今朝は、9:00から、[病院]内科クリニックで、胃内視鏡検査(ポリープ生検)やりました。
12月の人間ドックで、胃にポリープが初見されたため、今回、組織を採取して検査に出す(生検)ことにしました。
胃内視鏡検査文字通り、胃に内視鏡を入れて、医師がTVモニターを見ながら、食道、胃、十二指腸までの範囲をチェックします。
この際、料金が安いクリニックだと、ノドにキシロカインを10分間留置して麻酔するだけなので、オェオェと
苦しい思い
をします。
料金が高めのクリニックだと、鎮静剤と胃の動きを止める注射液を静脈から入れるので、ほとんど痛みを感じずに、オェオェならず、「あれ、もう終わったんですか?」というほど、楽です。
どちらのクリニックを選ぶかは、ふところ具合と、そのクリニックの手技で決まるので、事前に評判をリサーチしておくといいです。
今回は、鎮静剤を使ったので、何の苦痛もなく、医師と一緒にTVモニターを見る余裕がありました。

ただし、単なる内視鏡検査なら、それで終わりなのですが、今回は、胃ポリープの一部を切除しての検査(生検)が目的なので、少し痛い思いをしました。
胃ポリープは、99%良性なので、心配はないのですが、初めて見つかったときだけ、両性か悪性かを組織を採取して検査します。
そうすると、翌年以後は、経過観察だけで済みます。
胃ポリープは、胃粘膜の一部が異常に大きく成長し、プクンとふくらんだものです。
胃ポリープ
粘膜下の筋肉層の腫瘍なんかは癌化しにくいのですが、表層は癌化する可能性がゼロではないでの、内視鏡にワイヤーを通して、ポリープを引きちぎります。
胃ポリープ採取
当然、胃粘膜を引きちぎるので、胃の内部に鮮血が飛び散ります。
そうやって採取した組織を、検査機関に送り、良性か悪性かを判断(1週間後)します。
今回は、医師にお願いして、[カメラ]スクリーンショットをカラープリンターに印刷してもらいました。
胃を4枚、食道を4枚です。
スクリーンショット
こうしておくと、毎年、大きさを自分で比べて、「大きさは、変わってないね。」など、納得がいきます。(たぶん、有料サービスだと思います)
自分の場合は、逆流性食道炎が、薬(タケプロンOD30)を服用しても良くならず、調べてもらったら、食道にも、『何か』が見つかったので、その組織もワイヤーで採取し、生検へ回しました。
胃の中、血だらけ。
検査終了後は、鎮静剤が効いていて、自分では歩けないので、看護師さんが車椅子をもってきてくれて、病室のベッドまで運んでくれます。
ベッドで、鎮静剤が切れるまで、[眠い(睡眠)]居眠りですが、1時間近く寝ました。
最後に、医師と面談があって、終了です。
面談といっても、今回採取した組織は、専門の検査機関へ検査依頼するので、結果がわかるのは、1週間後です。
鎮静剤の静脈注射の跡。
鎮静剤の静脈注射の跡
逆流性食道炎に関しては、話が長くなるので、別のブログに書きます。
[関連ブログ]
人間ドックとビーフシチュー
無痛の胃内視鏡検査でした

コメント

  1. 大束修一 より:

    疾病時系列  H2410月胃潰瘍・H256月再発・H267月吐血、肝硬変(軽)による食道静脈瘤と診断EVL結索術で治療H2712月再発、同月入院EIS硬化法(計4回)治療
    2ヶ月毎にCT検査・MRI・超音波検査を行っています。
    今年6月内視鏡検査実施、食道静脈瘤は消失したとのこと
    だだ、胃にポリープ有り生検、22日結果判明