「え? 35℃台ですか? ちゃんと測れてないんじゃないですか? 日本人の平均体温は、36.89℃なんですよ。」
「そんなことないと思います。 長年、同じ方法で測っていて、ずっと平熱が36.6℃だったものが、最近になって、35.6℃に下がってしまって戻らないんです。」
「へんですねぇ・・・」
体温計(オムロンの10秒間予測式)では、確かに予測誤差がありますが、治験に基づいた予測アルゴリズムを使っているでしょうから、誤差は少ないと思うのです。
また、数十回連続で、同程度の測定誤差が生じるとも考えにくい。
そこで、疑念を払拭するために、同時刻に別の方法で体温を測定してみました。
◆2009/02/26 01:11
35.9℃ [耳穴式]
35.4℃ [脇下・予測式]
35.5℃ [脇下・実測式]
結論は、耳穴式は +0.5℃を示しましたが、これは鼓膜の温度を測定しているものであり、体内に近い分だけ体温が高く表示されるものと思われます。
したがって、従来、10秒間予測方式で測定していた体温は、概ね正しいといえると思っています。
課題は、以前のように、36.6℃の平熱に +1.0℃する方法を見つけることです。
このままでは、あちこち体調が悪くて、とても困っています。
「定常的に不整脈をおこしちゃってるみたいだし、低体温となると、ストレスで自律神経がダメージを受けてるんじゃないですかね。」だからって、どうすればいいんだろう・・・
体温計の測定温度差
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