おととい(4月24日)の午後、大崎のアドビ社で、Flex3 + BlazeDS + Seasar2 実践セミナーがあり、参加しました。
セミナー・プログラム
https://g203.secure.ne.jp/~g203204/Adobe/Flex/20080424/program.html
前半は、アドビの小島さんが、いつものFlex3のネタ(今回はBlazeDSなので、少しアレンジされていました)をお話しました。
小島さんには申し訳ないのですが、ぶっちゃけ、このお話を聞くのは、3度目なので、そろそろ飽きてきましたm(__)m
後半は、Seasarのひがやすをさんの、2時間にわたる、まさに実践的なお話でした。
基本的なサンプルを動かして、そのコード(サーバ側のJavaコード、クライアント側のASコード)を、解説するパターンで、XMLを経由した基本的なRequest/Response型でサーバ側のDBの内容をs2jdbcで取ってきて、Flex3 Datagridへ表示するサンプル、同様にリモートオブジェクトを使ったもの(AS側でBeanぽいものを定義すれば自動マッピングされる)、データプッシュを使ったチャットアプリとフィードアプリ(キューを用いたPublish/Subscribbeモデルによる配信)について、それぞれコードのキモを押さえながらの解説でした。
BlazeDSのデータプッシュ実現方式に関しては、ロングポーリング(ポーリングをブロックして待たせるタイプ)、メッセージング(HTMLチャンクを使ってブツ切りで送るタイプ)への言及があり、いい話を聞いた気分になりました。
Conclusionは、リモートオブジェクトを使ったAMF3通信が基本、でも、それは、非常にシンプルなコードで記述できるので、オススメ。ということでした。
BlazeDS + Seasar2のアダプターについては、以下のサイトに書いてあります。
http://s2blazeds.seasar.org/index.html
(Seasar2を使っていれば、remorting-fonfig.xmlにJavaクラスを列挙しなくてもよいので手間が省ける)