2020年10月2日(金曜・休日)
きょうの横浜は、晴れて、少し暑かったです。
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[金沢 森八 菓銘 『一葉』]
金沢の有名な和菓子屋・森八の上生菓子です。
森八 菓銘 『一葉』です。
青々とした菊の葉を練り切りで表現し、小倉餡を巻いています。
葉は、表が緑、裏が白です。
緑一色にすると、のっぺりした感じになりますが、裏を白にすることで、緑が引き立ちます。
菊は花にばかり目がいきがちですが、葉があってこそ、花が引き立ちます。
中は、小倉餡です。
ところで、つぶ餡と小倉餡の違い、説明できますか?
小倉餡は小倉山の大納言小豆を混ぜているつぶ餡です。
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[とんこつ醬油ラーメン]
お昼に、久しぶりにラーメンが食べたくなり、近くのラーメン屋さんで とんこつ醬油ラーメンです。
辛し味噌ラーメンも捨てがたかったのですが、とんこつ醬油にしました。
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[スイートコーン焼き]
夜、スイートコーンを醤油をぬりながら焼きました。
茹でただけでも美味しいですが、醤油をぬって焼くと香りがよいです。
焦げたところも香ばしいですよ。
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[追伸]
きのうの 十五夜のお月見は、都会の空を見上げたわけではないです。
月は菓子の中にあり。
ひいきにしている横浜の和菓子屋さんでは、9月になってススキの上用のお饅頭を販売していたのですが、それがこれです。
↓ いつもはコレが販売されている
もともとは、ススキのお饅頭です。
10月 1日、十五夜の中秋の名月の日は、ススキの向こうに十五夜の月が見えます。
↓ この日だけ、十五夜の月が見える
、、、とまあ、和菓子に、ちょっとした手間がかけてあり、そういった細かい気遣いを楽しむことができれば、楽しいです。
きのうのブログにアップした、ススキと月兎のお饅頭を竹皿にのせたのは、かぐや姫が竹から生まれて月に帰っていくお話にもかけています。
自分なりに十五夜の世界観を創造し、和菓子で表現するお月見にも趣きがあります。
和菓子は、ただのアンコのカタマリではなく、その意味の解釈に味があると考えています。
コメント
上品なお菓子ですね。
色合いのバランスが絶妙です。
お菓子は眼で愛でて 香りで愛でて 味で愛でて贅沢なものだと思います。
素敵な物語が詰まったお菓子だったんですね。
十三夜は栗羊羹の予定です、風情なしですが^^;
焼きとうもろこしが美味しそうだね。
さすが森八って感じのフォルムですね。
十五夜月を入れた
お饅頭、やりますね~
今日は午前中テニスです
中秋の名月の日だけの特別なお饅頭だったのですね!
お月さまを頬張るって素敵です♪
和菓子もアンティークジュエリーと同じで
いろんな要素をぎゅっと閉じ込めた芸術品
ですよね。ただのお饅頭もよく見ると
「おお!」という感動があります。
小倉あんは、スパークリングワインで無く、シャンパンと言うブランドなんですね。
季節を取り入れた和菓子は、上品で
風情がありますね(゜∇^d)
スィートコーンは、お醤油を塗って焼くと
美味しさがアップしますね♬
粒あんと小倉餡の違い、初めて知りやした。
勉強になりやした。ありがとうございやす。
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金沢 森八 菓銘 『一葉』 お持ち帰り の
ブログ記事に、たくさんのコメントをいただきまして、
ありがとうございました。
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