2020年9月17日(木・休み)
きょうの横浜は、晴れて、28℃になり、暑かったです。
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[森八 菓銘『茜空』]
金沢の有名な和菓子屋・森八の上生菓子。
菓銘『茜空』です。
夕焼けが茜色に染まる秋の情景です。
二色の練り切りで白小倉餡を巻いて茜空を赤とんぼが飛んでいます。
赤とんぼの代表はアキアカネですよね。
子どもの頃は田舎に住んでいたので、田んぼの稲刈りあとにたくさんいました。
赤とんぼが群れて飛ぶようになると秋ですが、残念ながら都市部では見かけません。
練り切りの中は白小倉餡。
1個 = 324円。
赤とんぼ
夕焼小焼の 赤とんぼ
負われて見たのは いつの日か
山の畑の 桑の実を
小籠(こかご)に摘んだは まぼろしか
十五で姐や(ねえや)は 嫁に行き
お里のたよりも 絶えはてた
夕焼小焼の 赤とんぼ
とまっているよ 竿の先
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[泉平 いなり寿司]
横浜で有名な老舗いなり寿司専門店・泉平でいなり寿司をお持ち帰りです。
創業 天保十年ですよ!
このお店は馬車道通りの角にあり、お店の中でいなり寿司を作っている様子が見えるようにガラスばりです。
イートインスペースはなく、テイクアウト専門です。
長~~い棒状の いなり寿司を、食べやすいように真ん中で切ってあります。
油揚げは、わざと油抜きしていません。
味付けは甘めです。
このお店のいなり寿司は、30年ぐらい前からたまに買っています。
お値段 920円だったかな?!
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[追伸]
近所の神社の境内に、子どもが遊びで何やら作っていました。
子どもは芸術家です。
コメント
このお稲荷さん 本当においしそう。
食べやすく切ってあるって 素晴らしいわ
このお稲荷さん、お揚げが特徴的ですね。
かなりこんがり狐です。長いお稲荷さんは
初めてみました^^
赤とんぼは、「あのねのね」の歌を思い浮かべちゃいますw
森八って一時経営的におかしくなったけど、金沢市の特例措置で見事復活しましたよね。
泉平のお稲荷さん、何10年食べていないかな・・・^^;
結婚して横浜を出てから食べてないかも。
なんて美しい和菓子!
情緒ありますね。茜空が目の前に広がります。
テイクアウト専門のいなり寿司
食べやすく切ってあり、美味しそうですね(゜∇^d)
夕焼けが茜色に染まり、赤とんぼが飛ぶ
秋の風景を、見事に和菓子で表現していますね。
老舗のいなり寿司。その頃からあったのですね!それにもビックリ!
> ゆうみ さん
横浜でシウマイは崎陽軒、いなり寿司は泉平です。
老舗の有名店なので、美味しさは折り紙付きです。
> みずき さん
確かに色が濃いです。
味も、醤油、砂糖共に、メリハリが効いています。
一度食べたら、リピートしたくなります。
> 英ちゃん さん
あのねのね、と言っても知らない人の方が多いと思います。
> HOTCOOL さん
バブル期のイケイケの工場建設、仕入れ業者と癒着などで、1995年に倒産しましたよね。
今は再生しましたが、取締役女将の中宮さんがやり手らしいです。
> kinkin さん
横浜に住んでいると、一度は食べたことがありますよね。
昔、泉平の近くに職場があった頃があって、よく買いに行きました。
> リュカ さん
都心では、茜空を見ることはできても、赤トンボを見ることができません。
菓子を見て、子どもの頃に見た光景を思い出しています。
> naonao さん
泉平は、独特ないなりを作る超有名店だけあって、スーパーなどに並んでいるものとは味わいが違います。
1個 が 150円の計算ですから、高級品です。
> みぃにゃん さん
馬車道や伊勢佐木町一帯は第二次大戦末期の空襲で焼け野原になりましたが、レシピは昔のまま再建した感じですかね。
赤とんぼの和菓子、可愛らしいですね。
いなり寿司も、時々無性に食べたくなります。
> ヨッシーパパ さん
スーパーやファミマのいなり寿司はよく買いますが、物足りなさがあります。
泉平さんのは甘辛くて実に美味しいです。
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森八 菓銘『茜空』 お持ち帰り の
ブログ記事に、たくさんのコメントをいただきまして、
ありがとうございました。
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