2020年9月2日(水・休み)
きょうの横浜は、晴れでしたが 28℃、途中、通り雨がありました。
ムシムシします。
きのうから不調が続いていて、食事は 1日に 2食(パン 1個、焼きそば)で、お腹いっぱいです。
外出は、買い物に 1回だけ、15分だけ。
夏バテか?!
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[奈良天平庵 菓銘 『ほおずき』]
ブログネタがないので、上生菓子ブログをひっぱります。
月曜に病院の帰りにエキュートの奈良天平庵 で抹茶セットを頂いた帰り、別の上生菓子をお持ち帰りしました。
菓銘 『ほおずき』です。
上生菓子は、菓銘だけが表示されて販売されている場合はほとんどですので、それが何でできているか、どんな菓子なのかは、買うときに聞かない限りは、自分で見て食べて知るところになります。
これは練り切りではなく、米粉の練皮でほおずきの形に仕上げてあり、もちもちの食感で、中は白餡です。
ほおずきは、お盆に仏菓としてお供えするところもあるようですが、東京では、観音様の功徳日で日数の一番多い7月9日、10日に浅草寺で行われるほおずき市に浴衣で行き、風鈴の音を聴きながら、真っ赤に色づいたほおずきを買って帰るという夏の風物詩の印象が強いです。
ただし、今年は、新型コロナ感染症対策により、ほおずき市は中止になりました。
↓ 浅草寺・ほおずき市
https://e-asakusa.jp/culture-experience/20074
ほおずきには、観賞用と食用があります。
食用は、フルーツほおずき、とか、ストロベリートマトとかいう名前で販売されています。
家庭菜園でも育てられます。
ほおずきの花言葉は、
『偽り』『ごまかし』『欺瞞』『心の平安』
です。
あまり良いイメージではありませんね。
大きな赤い実がつくのに、中はスカスカの空洞になっているので、そのような花言葉になっているようです。
ほおずきを漢字で書くと「鬼灯」です。
ほおずきは平安時代から薬として利用されてきましたが、根にはアルカロイドという毒があって子宮を収縮させるので、江戸時代には堕胎に使われたそうです。
ちょっと怖いかも。
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[ひんやりマスク]
月曜日に信濃町駅のNew Daysで、ひんやりマスクを買いました。
くまちゃんがいっぱいですよ~
冷感マスクは、いろいろ買って試しているので、だいぶ貯まってきました。
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[追伸]
火曜と水曜は、家から出なかったのでブログネタがなく、月曜のネタを水曜まで引っ張りました。
上生菓子ネタは、過去にも、こんな記事を書いています。
兼六園 三芳庵 菓銘『浮き草』、鶴の丸休憩館 菓銘『浴衣』
https://yuna-k.blog.ss-blog.jp/2017-08-15
奈良天平庵 菓銘『鯉のぼり』
https://yuna-k.blog.ss-blog.jp/2019-04-30
奈良天平庵 菓銘『深見草』
https://yuna-k.blog.ss-blog.jp/2019-06-01
兼六園 時雨亭 菓銘『波紋』
https://yuna-k.blog.ss-blog.jp/2019-06-16
今、話題の和菓子屋は「光月庵」ですね!
きょうは、わらび餅・・・
コメント
白あんが上品で美味しそうなお菓子ですね。
台風が過ぎ去るとこの不調収まるかなと思ってます。
鬼灯市、なんどか行ったことがあります。
いかにも夏~って感じで楽しかったです。
米粉を使ってるんですね、練りきりかと思いました^^
ほおずきにはそんな意味があったんですね。
来年、ほおずき市が普通に開催されることを祈ってます。
夕方になると食欲が無くなります。。
同じく夏バテかも。。
ほおずきのお菓子は食べたことがないかも?。
ほおずきには怖い例え話があるんですね。
ほおずきおいしいお茶と一緒にたべてみたいですね。状菓子は奥深いですね。
> ゆうみ さん
橙色の練り皮なので、切った時に餡が白い方が夏らしい雰囲気と思います。
晴れて青空が出たり、急に曇ってゲリラ雨になったりの繰り返しで、体調がおかしいのかもしれません。
> みずき さん
鬼灯市が夏の風物詩と思えるのは、首都圏に住んでいて、都内へ通勤しているか、または、1時間以内で浅草寺へ行ける人だと思います。
子供の頃にご両親と行かれたのではないでしょうか。
> HOTCOOL さん
来年はワクチンができているはずなので、開催されるとよいです。
神田明神のお祭りも。
> 横 濱男 さん
そうですか。
逆に、朝と昼は食欲なしで、薬が効いてくる夜だけは食欲があります。
> 旅爺さん さん
上生菓子は季節のものなので、ほおずきは、今しかありません。
たいていは 1ヶ月ごとに変わります。
> みぃにゃん さん
上生菓子は、主にお茶会で使われる菓子ですので、お抹茶をいただく時に菓銘や蘊蓄を聞いていただくとありがたいですが、普段は煎茶でうけています。
ほおずきに関しては、やはり、浅草のほおずき市にイメージが強いです。
子どもの頃には、大人達が、ほおずきを揉んで、その後どうしたかは覚えていませんが、笛の様な音を出して遊んでいました。
上生菓子の『ほおずき』上品で
美味しいやつですね(^○^)
くまちゃんの冷感マスク
気になります。
> ヨッシーパパ さん
ほおずきの皮を笛にしてましたよね。
なかなか難しいです。
> naonao さん
ほおずきの形を和菓子で表現した職人の技です。
これは可愛いマスクでやすね!
しかも冷感とは、一石二鳥でやすね。
> ぼんぼちぼちぼち さん
さまざまなマスクを買いましたが、冷感とはいっても暑いものは暑いです。
マスクをつけて冷えるはずもなく、、、 です。
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奈良天平庵 菓銘 『ほおずき』 お持ち帰り の
ブログ記事に、たくさんのコメントをいただきまして、
ありがとうございました。
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