6月16日(日) 晴れ
腎細胞がんでの腎臓部分切除手術から、4年2ヶ月です。
皮膚科治療中のため、紫外線を避けるため、遮光カーテンを閉めて引きこもりでした。
ブログネタがないため、5月17日にカキツバタを見に行った、金沢・兼六園の写真を並べます。
写真が多いため、きょう、あしたの 2回に分けて記事にします。
ただし、誰かさんが嫌いな白猫モードですので、それがイヤな人はスルーしてください。
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ガイドブックに掲載されている、観光客が多い真弓坂ではなく、出羽町の駐車場に車を停めて、金澤神社から兼六園へ入りました。
ここから入ると、坂が少なく、また、特徴的な「なまこ壁」の塀が見れます。
※なまこ壁: 壁塗りの様式のひとつで、壁面に平瓦を並べて貼り、瓦の目地(継ぎ目)に漆喰をかまぼこ型に盛り付けて塗る工法のこと。その目地がナマコに似ていることから「なまこ壁(なまこかべ)」と呼ばれている。
金澤神社の「夢牛」。
※夢牛: なでて拝むと夢が叶うといわれる牛の像。志望校合格のご利益があるとか。
金澤神社。
※金澤神社: 11代藩主前田治脩(はるなが)公が現在の兼六園の梅林の場所に藩校明倫堂を建てた際に、その鎮守社として学問の神様であり前田家の先祖でもある菅原道真公を祀る神社を創建したのが始まりだそう。
奉納稲荷鳥居。
※奉納稲荷鳥居: 平成20年8月 前田家鎌倉邸より、稲荷社御分霊と共に移築奉納された鳥居。
成巽閣の灯籠。
※成巽閣: 兼六園に隣接する、江戸時代より残る前田家の屋敷。
金城霊沢。
※金城霊沢: その昔山科の里に藤五郎という貧しいけれど正直な農夫が住んでいた。藤五郎が山から掘ってきた「芋」をここで洗うと沢山の砂金が出てきた。藤五郎はこれをひとりじめしないで貧しい人々に分け与え仲良く暮らした。そこで「金」を洗う「沢」-「金洗いの沢」「金の沢」ができた。
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「金沢」の由来は、まさに、ここ。
ここまでが、兼六園に隣接する金澤神社。
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ここから、随身坂口で入園料を払って兼六園へ入ります。
緑葉と紅葉のコントラスト。
別に有名なポイントではない。
これから、時雨亭で、お抹茶。
※時雨亭: 加賀藩5代藩主・前田綱紀は、1676年(延宝4年)に作事所を城内に移し、その跡に蓮池御亭(れんちおちん)を建て、その周辺を作庭しました。これが兼六園の始まり。
掛け軸を拝見したあと、お抹茶をいただきます。
上生菓子は、水の波紋を表したものが出ました。
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結構なお点前でした。
縁側に出ると、池が見渡せます。
・・・・とまあ、きょうは、ここまで。
この続きは、明日のブログにて。
女子旅は続く。
p.s.
明日は皮膚科でアレルギー検査の結果が出ます。
コメント
今日は雨上がりの翌日だけあって、
そとは紫外線が強烈でした。
引きこもってて正解だと思います。
せっかく治りかけてるのに反応しちゃったら
ことですものね。
上生菓子、水の波紋がお菓子になるとは
思わなかったです。雅ですね^^
金沢の由来勉強になりました(*´∇`*)
抹茶と上生菓子の組み合わせが
とても素敵ですね(^○^)
素敵な庭園を眺めながら、御抹茶を頂くのも風流ですね。
こんな素敵な場所でお抹茶・・・
心が和みますね・・・
すてきなところですね~人気のスポットなんでしょうね!楽しい女子旅ですね~
へぇ、金沢の由来って、そういうことなのでやすね。
勉強になりやした。
夢牛・・・背中は苔?
なでるのは頭になっちゃうね。。
兼六園の名前はは欧州は白河の白河城主(小峰城)の松平定信公が付けたんですよ。何度か見に行きました。
兼六園も一過性でぱぱっと通り過ぎないと、いろいろいいところがあるんですね。
> 旅爺さん さん
なんども行かれたのですね。
さすがは、勉強家でいらっしゃる。
大したものです。
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5月の金沢 兼六園巡り 白猫モード 《その1》 の
ブログ記事に、たくさんのコメントをいただきまして、
ありがとうございました。
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