2016年6月24日(金)
きょうの横浜は、曇りでした。
ウミウシ写真 その1 です。
撮影した順番ではなく、6月20日(月)に Facebookのグループに速報でアップした写真を並べます。
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[大瀬崎のウミウシ]
6月19日(日曜)に、新幹線で大瀬崎へダイビングに行き、ウミウシ ONLY で撮影してきました。
この日は、3本、潜りました。
1本目: 外海・門下 最大水深 26.3m 43分
2本目: 湾内 最大水深 22.5m 41分
3本目: 外海・門下 最大水深 23.6m 44分
水深が深いですので、薄暗いです。
曇りの夕方に撮影するようなものなので、照明が重要です。
700ルーメンのLEDライトと、リングフラッシュ(リングデフューザー)の発光量を +0.7補正しています。
図鑑を撮っているわけではありませんので、ある程度意識して、絵になるように撮っているつもりです。
■フジイロウミウシ(17mm 外海・門下)
TG-4は f2.0のレンズですので、絞りを開ければ、背景がぼかせます。
■ボブサンウミウシ(27mm 外海・門下)
深いところにしかいないウミウシで、別名「エイリアン」です。
珍しいウミウシです。
■シロタスキウミウシ(20mm 外海・門下)
色がきれいなので、女子力が高い?! ウミウシです。
■コモンウミウシ(20mm 外海・門下)
伊豆の海には、わりとよくいるウミウシですが、色がきれいなので人気です。
■ジボガウミウシ(26mm 外海・門下)
■フチベニイロウミウシ(26mm 外海・門下)
伊豆の海では、わりとふつうに視られるウミウシです。
ぺったんこなので、一反木綿みたい。
[2016.06.25 追記]
パッと見、ジボガウミウシに見えましたが、図鑑で調べたら、イロウミウシ属でした。
■マツカサウミウシ属の一種(17mm 外海・門下)
マツカサウミウシは、ふつうはベージュで、地味なやつですが、この個体は深紅の珍しい個体です。
今回作ったウミウシカメラだから撮れた色味と思います。
また、背景が、ほどよくぼけてくれました。
■センヒメウミウシ(10mm 外海・門下)
とてもかわいいピンク色のトゲトゲが、超女子力高いウミウシです。
でも、大きさが 1cmぐらいしかないので、花なら、メシベ だけ、ぐらいの大きさです。
ほかの写真は、顕微鏡モードの光学ズームで撮影できていますが、センヒメウミウシだけは、スーパーズームを使っています。(ちょっと画像が粗い)
これも、背景が、ほどよくぼけてくれました。
・・・この続きは、また明日のブログにて。
[TG-4 ウミウシ撮影用カメラへの道 関連ブログ]
オリンパス 防水デジタルカメラ TG-4 に買換え
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2016-05-24
オリンパス TG-4用 防水プロテクターPT-056 購入
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2016-05-26
オリンパス TG-4 ファームウェア 2.0に更新
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2016-06-03
ニッケル水素電池 インテリジェント充電器
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2016-06-06
ウミウシ マクロ 撮影用 TG-4 プロトタイプ
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2016-06-07
TG-4 大瀬崎のウミウシ 2016.6.5 《その1》
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2016-06-08
TG-4 大瀬崎のウミウシ 2016.6.5 《その2》
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2016-06-09
TG-4 + 水中リングストロボで 防水耐圧接写マクロ用カメラ
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2016-06-18
大瀬崎 日帰り ウミウシ ダイビング 帰りに 港あじ鮨
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2016-06-19
TG-4ウミウシカメラ 大瀬崎のウミウシ 《その1》
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2016-06-24
撮影に使った、特製ウミウシ接写マクロカメラは、TG-4ベースです。
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[追伸]
あした(6月25日 土曜)の午前中は、内科クリニックで、今年 2回目の内視鏡検査です。
人間ドックと違って、鎮静剤を注射しての検査ですので、苦しくないです。
半分寝ている状態で検査する感じ。
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午後は、伊勢佐木町の美容室へ行って、夕方には、関内のダイビング器材店へ行きます。
ダイビングは、水中カメラにお金がかかりますが、その何倍も、ダイビング器材にかかるので、大変です。
たとえばチタン製のレギュレータ(口にくわえて呼吸する器具)だと、それ 1個で 30万円します。
なので、トータルで計算すると、いわずもがな。
コメント
待ってました、ウミウシさん♪
カラフルで可愛いですね。
潮の流れにそよいでるのが好きです^^
どのウミウシも個性的できれいです
広い海の中でこんなきれいなウミウシを見つけたら
宝石のように見えるのでしょうか?
ウミウシ、派手な色でよく目立つ(^_^;)
相変わらず見事な写真ですね^_^
ウミウシ、いつ見てもカラフルですね。
ホントに色々な形、色がありますね〜♪
フジイロが綺麗ですっっ
・・30万ですか・・・色々なところに
お金が掛かってるんですね・・でも、そのおかげで
素敵な写真が見られて感謝感謝です!!
> みずき さん
これらのウミウシは、水がきれいで、薄暗い、深い場所にいます。
ほんと、色がきれいです。
> 藤並 海 さん
ウミウシは、海の宝石と呼ばれています。
まだまだ、非常に美しいものも、多いです。
> green_blue_sky さん
魚に食べられないよう、食べてもマズイですよ、という
ことを示すために、派手な色で、守っています。
> アニ さん
ウミウシばかり、数千枚ほど撮影していますので、
コツがわかってきました。
> なんだかなぁ〜!! 横 濱男 さん
地味なのも、半分以上います。
ブログにアップしているのが、たまたま、
きれいな色のものをチョイスしているだけです。
伊豆には、ウミウシが、600種類いますから、個性豊かです。
> oko さん
ウミウシの魅力は、サボタニと通じるところがあるんですよ。
ただ、海の深いところにいますので、撮影するには、ダイビング器材や、水中カメラ器材など、
車が1台買えるほど投資しないと、こういうのは撮れないです。
ただシャッターを押してスナップしているんじゃなくて、照明をセットして、カメラを半固定して、、、、 ってことを、水深25mでやっています。
タンクのエアーがどんどん減って、血液中の窒素濃度が上がっていきますので、15分程度しか、深いところにはいられません。
時間との戦いです。
まるで宝石ですね紫色がとてもキレイですね
コモンウミウシが綺麗で気に入りました!
ウミウシ、すてきですねー。
きれいに撮るためには、腕も研究も必要なんですね。
ウミウシさんって色んな種類がいて綺麗で楽しいです♪
チタン製のレギュレータって
1個で30万円もするんですかΣ(O_O;ビックリ!!
ココでウミウシを見ると 水族館に行きたくなります~
(家から電車で1駅先に「水族館」あるんです~年パス保持者
なので ウズウズしちゃう)
色が綺麗ですね〜
特にセンヒメウミウシが可愛い〜(*´艸`*)
確かに、一番女子力高そう^^
はまるのがちょっとわかるような気がします。
その青いのが綺麗ですね。
本当に美しい。
宝石というのも頷けます
> みぃにゃん さん
海の中というと、魚が泳いでいる場面が思い浮かびますが、ウミウシの世界にはまっているダイバーも多いです。
> 花標 さん
コモンウミウシは、伊豆の海では多く見られます。
なかなか美しい色をしており、人気です。
> smik さん
アオウミウシなど、大きなウミウシは普通の水中デジカメで手軽に撮れますが、1cm 以下になると、オートフォーカスで撮るのが難しいです。
> てんてん さん
ファースステージとレギュレータが、オールチタン製だと、高いです。
> ぴーすけ君 さん
水族館にいるウミウシは、水深 5mぐらいの浅いところにいる、餌がわかっているものだけです。
深いところにいる大半のウミウシは、何を食べているかさえ分かっていないものが多く、飼育できないのです。
> ぜろこ さん
センヒメウミウシは、親指の爪を、パチンと切った、きれはしぐらいの大きさで、非常に小さいです。
切った爪の写真をマクロで撮っているようなものです。
でも、そんなに小さいのに、金平糖のように綺麗です。
> ひでほ さん
宝石を集める女性の心理だと思います。
> ヨッシーパパ さん
コモンウミウシですかね?!
なかなか人気です。
> luces さん
女性が宝石を集めていたりしますが、あれは、綺麗な石です。
それと同じ感覚です。
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TG-4ウミウシカメラ 大瀬崎のウミウシ 《その1》 の
ブログ記事に、たくさんのコメントをいただきまして、
ありがとうございました。
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