2016年6月7日(火)
きょうの横浜は、曇りで、ムシムシしました。
― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
[ウミウシ マクロ 撮影用 TG-4 プロトタイプ]
おととい(6月5日 日曜)に、大瀬崎でウミウシを撮影してきたわけですが、冷たい浴槽の苦行が役にに立ちませんでした。
大瀬崎にいるウミウシは、3cm以下、5mm ぐらいも多いです。
接写になりますので、外部ストロボ(UFL-3)は、接写マクロ撮影には使えませんので、セッティングから、外しました。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
TG-4をハウジング(水中プロテクター)に入れただけでも十分ですが、深い場所(水深 30mぐらい)に行くと暗いので、水中LEDライトを持っていきます。
水中LEDライトを手で持ちながら、水中で撮影は難しいので、アームを組んでいきます。
まずは、水中プロテクターに合わせて、ベースを調整します。
次に、利き手と逆手側に、グリップを取り付けます。
アーム類は金属製ですので、ずっしり重いですから、グリップに、クランプで、フロートアームを付けます。
次に、水中LEDライトをホルダーに取り付けていきます。
1本でもいいのですが、バッテリーがもちませんので、予備で2本取り付けます。
(ちなみに、1本 17,000円なので、2本だと、34,000円)
以前は、WライトホルダーLEというプラスチック製のWライトホルダーを使っていましたが、今回は、金属製で、感覚も広いものを、Zアダプターに付けています。
LEDライトのWホルダーを、フロートアームに接続します。
フロートと同様に、クランプで接続します。
組み上げたベースに、水中プロテクターを取り付けます。
黄緑のコイルみたいなのは、水中でカメラが流されて紛失しないように、つないでおく、コイルランヤードです。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
実際には、アームは上に上げますので、こんな感じになります。
水中でウミウシや甲殻類(桜えびより小さいサイズ)などを撮影するときは、TG-4の顕微鏡モードを駆使して、スーパーマクロで接写します。
こうやって見ると、TG-4での ウミウシ撮影は、接写マクロの世界と言えます。
[TG-4 ウミウシ撮影用カメラへの道 関連ブログ]
オリンパス 防水デジタルカメラ TG-4 に買換え
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2016-05-24
オリンパス TG-4用 防水プロテクターPT-056 購入
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2016-05-26
オリンパス 水中専用フラッシュ UFL-3 を買いました
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2016-05-29
オリンパス TG-4 ファームウェア 2.0に更新
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2016-06-03
ニッケル水素電池 インテリジェント充電器
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2016-06-06
― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
[TG-4で接写マクロ撮影やってみた]
おうちにある、ちっちゃいものを集めて、定規を置きました。
■アオウミウシ(模型) ・・・ 4cm
スーパーマクロだと、図鑑的に撮らず、このぐらいに寄って撮ります。
ピントが甘いのはご容赦。
■クジラの大ちゃん(模型) ・・・ 2.5cm
お弁当を作るときに、おかずを刺す、キャラクターの楊枝棒です。
子どもがお弁当箱を開けて、クジラだ! と喜ぶ楊枝棒です。
スーパーマクロだと、このぐらいに接写します。
図鑑を撮ってるんじゃないんだからー、というわけです。
■半透明な薬 ・・・ 1cm
これ、胃腸のお薬なんですが、このぐらいのウミウシが、ものすごくたくさんいます。
米粒 1個分ぐらいですが、多くのウミウシは、こういうサイズの生物なんです。
スーパーマクロで接写すれば、大きく撮れます。
ほらね、胃腸のお薬とは思えないでしょう。
TG-4 の顕微鏡モードの接写能力こそ、ウミウシ撮影には最適です。
サービスで、ガチャ(200円)の「妄想チュー」の接写にて、本日は、時間が遅いので、寝ます。
こういうウミウシがいればいいのに・・・・
※nice! 返しは、追いついていますが、コメント返しが大幅に遅延です。
ウミウシ マクロ 撮影用 水中カメラ TG-4 プロトタイプ

コメント
こんなウミウシが!!とビックリしました^_^
ホントに小さいんですね・・ウミウシ・・
写真を撮るにはこんな装備が・・・
しかも海底で見つけるのも大変そうですっっ
いろいろな機材がありますね。
最後のウミウシ、いたら、もぐる人が増えそう(^_^;)
撮影の小道具、込み入ってますね。
> アニ さん
接写マクロのテストでした。
> oko さん
コンデジで組んでるので、15万円ぐらいで済んでいますが、イチガンで水中マクロを撮ってる人のカメラは、100万円です。お金がかかります。
オリンパス OM-D + 60mm マクロレンズが多いみたいです。でも、海水に水没したら、100万円パァでし。
> green_blue_sky さん
さいごのウミウシは、秋葉原にいます。
200円です。
> 夏炉冬扇 さん
これでも、当初、盛っていく予定だった撮影装備よりは、ずいぶんと少ないです。
水中用で、リングストロボ一体型プロテクターなんてな物は無いんですね。
ウミウシと言えばゲーム「ピクミン2」にて。
ウミウシそのものの原生生物が登場してました。
白とピンクで中々な感じでしたね。
現実のウミウシも見ごたえがあります。
梅雨入りして蒸し蒸ししますね。
いろいろ工夫が必要なんですね。
実際の画像アップが楽しみです。
水中撮影かなり難しそうなんですね。手軽にとは行かないのですね。
> なんだかなぁ〜!! 横 濱男 さん
それが、サードパーティー(個人商店みたいなところ)から、出てるんですよ!
早速、発注して、撮影テスト中です。
> 花標 さん
ピクミン、懐かしいです!
> ヨッシーパパ さん
あれれ。
梅雨入りしちゃってます?
知りませんでした。
TVやニュースサイトを、を見てないからなあ・・・・
> サンダーソニア さん
コンデジなら、トータルで 15〜20万円くらい、
一眼なら、60〜100万円ぐらいかかります。
なかなか、高価な機材です。
> みぃにゃん さん
水深 30mは、命がけですからね。
カメラなんかより、ダイビング機材の購入に、
お金がかかりますし。
ぜーんぶで、車が買えるぐらい、かかります。
*********************
ウミウシ マクロ 撮影用 水中カメラ TG-4 プロトタイプ の
ブログ記事に、たくさんのコメントをいただきまして、
ありがとうございました。
*********************