きょうの横浜は、冷たい雨が降って、寒いです。
少し風もあって、手が冷たくなります。
≪第2回≫ 全3回シリーズ
11月25日(日) 大瀬崎 計3 Dive で、ウミウシを中心にマクロ系生物を見てきました。
200枚ぐらい撮った写真のうち、印象に残っているものをブログにアップしています。
■ 大瀬崎(湾内中央)
ミジンベニハゼ
全身が黄色くて、かわいいので、ダイバーに大人気の、ミジンベニハゼを撮りに、水深 -24mの砂地へ行きました。
ミジンベニハゼがいる場所には、ワインのビンが沈めてあり、そのビンの中に巣を作って暮らしています。
卵も、ビンの中で生んで子育てします。
ワインのビンは、数本が沈められており、この中を、海の底の ミジン団地、と呼んでいます。
こういう感じのシチュエーションです ↓
ミジンベニハゼは、警戒すると隠れますが、危害がないとわかると、ビンの外へ身を乗り出して、あくびしたりします。
表情の変化が分かるように、20枚ほど続けて撮ってみました。
ミジン団地で暮らす、ミジンベニハゼは、大瀬崎の人気者です。
でも、ここは、水深 -24mの海底ですよ。
シモダイロウミウシ
体色がきれいなイロウミウシの仲間です。
※水深17m、大きさ 2cm
コミドリリュウグウウミウシ
リュウグウウミウシの仲間ですが、鮮やかな黄色の体色の個体が、遠くからでのめだちます。
上から下へ向かって移動していますので、逆立ちしています。
湾内の浅場には、邪魔なぐらい、魚のカーテンができています。
魚は、いちいち撮っていられないです。
ダイバーが通ると、自動ドアのように、すーっと、トンネルが開いて、通れます。
きょうは、≪第2回≫でした。
あしたは、最終回の ≪第3回≫です。
最後まで、よろしくお願いいたします。
カメラ器材メモ:
コンデジカメラ: オリンパス TG-820(赤)
水中ハウジング: PT-052
クローズアップマクロレンズ #1: UCL-165-M67 (INON)
クローズアップマクロレンズ #2: PTMC-01
ステップアップリング(52→67mm): PSUR-03
グリップアーム: INON D4
LEDライト #1: INON LE 550-W
LEDライト #2: INON LE 700-S
ガイド: 海の案内人 ちびすけ
http://chibisuke.jp/
[2014.11.23 大瀬崎 関連ブログリンク]
・大瀬崎 日帰り 3ビーチ ダイビングでした
・大瀬崎(外海)のウミウシたち on 23 Oct 2014
・大瀬崎(湾内)のミジンベニハゼ on 23 Oct 2014
・大瀬崎(湾内)のピカチュウ祭り on 23 Oct 2014 11月26日~
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[追伸]
きょうは、仕事で凹みましたが、なんとか、くじけずに、19時まで持ちこたえました。
スーパーで、ローストビーフが、安売りしていたので、買ってきて、ボジョレさんをいただいきました。
きょうは、ウミウシではなく、黄色くて、愛嬌がある、ミジン団地のマダム = ミジンベニハゼちゃん(略して、ミジンちゃん)を主役にしてみました。
2015年のお正月に、初潜りのときも、水深 -24mにある ミジン団地を訪問して、ミジンちゃんに年始の挨拶をしてきますので、どうか、それまで、ミジンちゃんのことを覚えていてあげてください。
コメント
青い瓶と黄色いボディのコントラストが
映えますね。ウミウシもいいなぁ・・・
以前、ミノウミウシを水槽に入れてましたが
(大学に頼まれて捕獲)3日くらいしか生きて
くれず、難しい子たちだなぁと思てました^^
> みずき さん
小さい子でも知っている、カクレクマノミのニモよりも、ミジンベニハゼのほうが、愛嬌があってかわいいです。
カクレは、とにかく、逃げて隠れて、憎たらしいですし、沖縄にしかいません。
ミジンちゃんは、継続ウォッチです。
ウミウシの飼育は、至難の技と思います。簡単にできたら、水族館にいるはずですが、いません。(ばかでかいアメフラシはいますけれども)
ワインの瓶がお気に入りのご様子。
黄色いミジンベニハゼ、可愛いお魚ですね。
> しろうさぎ さん
ワインのビンがない場合には、缶ジュースの缶に住み着いている子もいます。
ひとりに、ひとつづつ、ビンのおうちがあるとよいです。
瓶との組み合わせ、とてもいいマイハウス。
海の中、とても平和ですね~
水深24メートルですか・・・凄いです〜
ミジンベニハゼちゃんは表情が豊かですね〜♪
お正月までしっかり覚えておきますね♪
それにしても昨日今日と寒過ぎです・・・
ブルーのガラス瓶に黄色の小さな魚・・・
凄く綺麗な取り合わせですね☆☆
> green_blue_sky さん
ビンの中に隠れていれば、襲われずに、卵を産んで、子育てできるのです。
ときどき、カップルのラブホになっていることもあります。
> oko さん
-24mは、そんなに深い場所ではないです。
25mプールの幅の深さです。
ミジン団地まで、横の距離が長いですので、ひたすら泳いでいって、戻ってくるのが遠いです。
ビンの中にいるミジンベニハゼが、
とてもカワイイですね。。
こちらを見ている顔がいい。。(^_^)
仕事頑張って下さいね。
> なんだかなぁ〜!! 横 濱男 さん
ミジンちゃんにしてみれば、ビンの家を守っているのだと思います。 キリッ
青いビンに黄色いお魚きれいですね。
すっとぼけたような表情のミジンちゃん♪
覚えておきますねー^。^
口を少し開けたミジンちゃん、かわいいですね(*^-^*)
ずいぶん深い場所に住んでいるのですね。
見たことがない海の中に住む生き物をこうして楽しく見せて
頂けるって嬉しいです、ありがとうございます♪
TG-820dで、ここまで綺麗に撮影できるのですか!
マイクロフォーサーズ機もお持ちだったような?
ここまで撮影できれば、出番はないのかもしれませんが。
湾内にシモダ ガイドに怒られなかった?
私が知っているはぜは土色ですが、これは熱帯魚みたいに愛らしい色ですねぇ ^^
人生山あり谷あり。シルフちゃんも仕事のトラブルはしょっちゅうです。
まぁ傭兵と違って死ぬ事はないから…、元気出してくださいな。
待てば海路に日和あり。悪い時もあればイイ時も必ずありますって。
ファイト♪
ミジン団地、居心地が良さそうですね。
> pandan さん
ミジン団地のワインのビンは、現地のダイビングサービスの人たちが、
ミジンちゃんのために置いてあげてると思います。
去年は、ジュースの空き缶でしたので、
グレードアップしています。
> 獏 さん
このビンを置いた人が、黄色いミジンちゃんのことを考えて、青いビンを置いたのかもしれませんね。
> サンダーソニア さん
全身が黄色いミジンベニハゼちゃんは、覚えやすい魚ですので、お正月まで覚えていてくださいね。
> ちぃ さん
こちらこそ、自分には行けない高い山の写真を見せていただいて、ありがとうございます。
> yachitake さん
TG-820はハウジングが水没しても、デジカメ本体がダメにならないので便利です。
TG-3が欲しいですが、ハウジングの使いまわしができないので、我慢しています。
E-PL5 + 60mm Macroも、ハウジングが出ているのですが、水没したら、全部が一瞬でパァなので、躊躇です。
> とこちゃん さん
外海から湾内に持ってきたのではないですよ。
湾内に、シモダイロがいたのです。
もーしかしたら、どこかのサービスの人が・・・?!
> よいこ さん
ハゼだけで、図鑑が出ていますので、たくさんのカラフルなハゼがいます。
ウミウシよりも人気かもしれません。
> シルフ さん
いいことばっかりが続くはずだと思い込んでいますので、
ちょっと、うまくいかないことがあると、すぐに凹んでしまいますが、気分転換も速いです。
引っ張らないので、うつにはならないみたいです。
> ヨッシーパパ さん
人間は、中身のほうが、よさそうです。
空き瓶になる前には、どんなワインがはいっていたことやら、です。
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大瀬崎(湾内)のミジンベニハゼ on 23 Oct 2014 の
ブログ記事に、たくさんのコメントをいただきまして、
ありがとうございました。
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