きょうの横浜は、晴れて初夏の陽気で暑かったです。
半そでで、ちょうどよい感じでした。
・・・・きのうのブログ記事の続きです。
[4月30日 大瀬崎 ウミウシ] 雨の外海 ウミウシガーデン その1
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2014-05-01
[4月30日 大瀬崎 ウミウシ] 雨の外海 ウミウシガーデン その2
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2014-05-02
4月30日(水曜日)は、大雨の中、静岡県・西伊豆・大瀬崎日帰りで行きました。
たくさんのウミウシを見たので、何回かに分けてブログにアップしています。
※ウミウシガーデンは、水深 -25m ~ -30mの海中にありますので、
※ダイバーのみ、行くことができます。
※ダイバーではない方が多くご覧になるという前提で書いています。
セスジミノウミウシ
数は多いですが、色の変異も多いウミウシです。
これは、黄色ぽくて、突起が多い個体です。
大きさは、約 2cm弱くらい。
ヒロウミウシ
リモコンのボタン位の、とても小さなウミウシですが、鮮やかなピンクが綺麗です。
近くに、もう 1匹いました。
大きさは、約 1cm弱くらい。
ジボガウミウシ
この時期、たくさんいます。
大きさは、約 3cm弱くらい。
ツルガチゴミノウミウシ
半透明の突起の先端が黒いです。
大きさは、約 1cmくらい。
シモダイロウミウシ
薄紫の半透明の体に、白いラインが入っています。
内臓が透けて見えます。
イロウミウシの中でも、シンプルで上品です。
大きさは、約 1.5cmくらい。
コモンウミウシ
「その1」 に既出です。
目立ちますし、この時期、多いです。
大きさは、約 2.5cmくらい。
・・・・ウミウシシリーズは、明日まで続きます。
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[番外編]
ウミウシ以外の生物は、甲殻類では、「その1」にアカホシカクレエビをアップしました。
オルトマンワラエビ
まるで海の中の蜘蛛のようなエビです。
ソフトコーラル(柔らかいサンゴ)に付いており、ダイバーに人気です。
大きさは、足を広げると、5cm位でしょうか。
中心部の体は、5mm位です。
くれぐれも、蜘蛛ではなく、エビです。(海の中に昆虫はいません)
「魚は撮らないんですか?」
水中カメラがスーパーマクロ撮影の装備で、クローズアップレンズを 2枚重ねていますので、スーパーの鮮魚売り場に並ぶお魚は、眼など、ほんの一部しか撮れないです。
でも、ダイバーに人気の、非常に小型の魚がいますので、撮ってみました。
コケギンポ
ギンポという魚の仲間で、頭のテッペンに、何やら生えています。(苔ではないです)
穴の中に隠れて、顔だけ出しています。
岩の中の穴に隠れていますので、体全体は見えませんが、頭の部分の大きさは、約 2cm弱です。
・・・・などなど、ウミウシも、エビ・カニ、魚も、500円玉より大きいものは撮りません。
水族館の水槽を撮るのは、動かないですから、いとも簡単です。
ですが、海の中は、ゆらゆら、うねりがあります。
フォーカスが合ってから、シャッターがきれるまでに、体全体が、水とともに移動します。
3次元空間で浮遊しながら、水が揺れる中で、ライティングして、フォーカス合わせて、シャッターをきったら、被写体がフレームアウト、よくあります。
1匹の被写体に、最低、5枚は撮りますので、1日で、100枚以上撮る計算です。
でも、水深 -25mで、ゆっくり撮っていると、エアがなくなりますし、窒素が体内に蓄積するリスクが高まります。
写真のスキルだけでは、なかなか、水中マクロは数をこなせないように思います。
コメント
今回のウミウシさんたちも可愛いですね。
海老さんもコケギンポも可愛くて
ホント海の中へ行ってみたくなりました。
海の中のゆらゆらの中の撮影、
いろいろ技術が必要なのですね。
上手く取れているお写真ばかりで
ささっと撮ってしまえそうに思いますが
いろいろ考えて撮られているんですね。
コメントありがとうございます。
昨日も、暑かったです。今日も暑くなるのかな~
ダイビング、ベテランになると楽しいでしょうね。
ウミウシってなんともいえない色彩ですよね~どうやったらあんな色になるのかほんと謎~っ
ウミウシって本当にいろんな形に色の種類があって
きれいですよね~(小さいのがなんか残念w)。
水族館が好きでよく行くので、写真を見ながら
実物を想像してます♪
一枚目と二枚目は私が好きな色です♪
かわいいです〜
エビはピクミンに出てくるクモみたいです〜
ご無沙汰致して居ります。
我が家のPC、やっと・xpから8.1に乗り換えする事が出来ました・・・
不慣れで・使い慣れるまで時間が懸かりそうですが??
これから・ぼちぼち再開しますのでお付き合い宜しくです。
小さい海老、精巧に出来ていますよね。
> しろうさぎ さん
都合のよい場所にばかり居てくれるとよいですが、何十匹も撮る場合は、都合の悪い場所にいるものもいますので、手際よく撮らないと、ブレブレになったりします。
> ryuyokaonhachioj さん
水中でワイド写真を撮るのは、わりと容易ですが、マクロをたくさん撮るのは難しいですが、慣れると楽しいです。
> みぃにゃん さん
ウミウシの色については、同じ種類でも、変異が多いものが多々あり、なぜ、そのような色になるのかは、よくわかっていないようです。
> ぴーすけ君 さん
残念ながら、ごく一部を除き、水族館ではウミウシは飼育されていないようです。
よくわかっていないことが多く、飼育が困難なようです。
図鑑で見るか、ダイバーが撮影した写真を見るかになるかと思います。
> oko さん
ピンク系統のウミウシは、たくさんいます。
イチゴミルクウミウシや、ルージュウミウシ、、、、
宝石箱に入れたくなるウミウシです。
> okin-02 さん
乗り換えご苦労さまでした。
またよろしくお願いいたします。
ウミウシも色々なタイプがあるのですね。
どれもカワイイです(笑)。
ミノ系も好きですがツルンとしたのも好きです。
ウミウシといいギンポといい東京港でみる
ものよりも色が鮮やかで、見つけるのが
楽しそうですね^^
海中で写真を撮るの難しそうですね^^
ウミウシも色んな種類がいるんですね~。
> ため息の午後 さん
日本で見られるウミウシは、900種類ほどなんだそうです。
> みずき さん
東京湾は、海ほたるに潜ったことがありますが、地味なウミウシしかいませんでした。
色のきれいなウミウシは、水深の深いところ(太陽光が弱いところ)にいる認識です。
> まお さん
湾内の、潮だまりみたいなところにいるものは、撮りやすいです。
でも、珍しいものは、深くて、潮の流れがあるところにいますので、そういうものは、撮りにくいです。
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雨の外海 ウミウシガーデン その3 の
ブログ記事に、たくさんのコメントをいただきまして
ありがとうございました。
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雨の外海 ウミウシガーデン その3 の
ブログ記事に、たくさんのコメントを
いただきまして、ありがとうございました。
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