6月2日(日曜) 晴れ。
沖縄・慶良間 ウチザン礁のナンヨウマンタです。
ウチザン礁は、時々マンタが見られるかもしれない、マンタポイントです。
マンタは、透き通った透明度のいい海にはいません。
エサになるプランクトンがいないからです。
なので、透明度があまり良くない、ちょっと濁ってるような海が好きです。
また、潮流の流れ(上げ潮、下げ潮)で移動するので、1日のうちでも、どの時間にどこにいるかを正確に予測することは難しく、マンタを見に行っても、出会えないダイバーさんたちも多いようです。
水族館と、自然の海との違いです。
この日に見たマンタは、体長 約 4mのナンヨウマンタで、シッポの途中が折れ曲がっている個体(マンタは複数いますので、個体識別名称=お名前がついています)でした。
最初の1枚は、大きさが比較できるように、わざとダイバーが奥に一緒に写るように撮りました。
水深 -24mの根(水中の岩)の上を、お腹にコバンザメをくっつけたまま、ゆっくりと、優雅に、繰り返し周回していました。
ここは、水族館ではありません。
慶良間諸島の海の中、水槽の仕切りがない海で、一緒に潜って、生で見ることができる場所です。
ウチザン礁のナンヨウマンタは、いつでも見られるわけではありません。
というよりは、ほとんどみられない、といっていいと思います。
たまたま、今年は、サンゴの産卵の時期でもある、この時期、1週間ほどは連続で観察されているとのことですが、いつまで居るかは、マンタのみぞ知るところです。
ナンヨウマンタが泳ぐ姿を動画で撮りました。(YouTube 約48秒)
ほんとうは、ハイビジョン動画なのですが、ファイルサイズを縮小するなどしたため、画質がイマイチになってしまいましたが、水族館とはまた違った、自然の中での野生のマンタの雰囲気は伝わるように思います。
最初の 10秒だけでも見ていただけると嬉しいです。
[ミニ知識]
マンタは、オニイトマキエイ属の、オニイトマキエイ(Manta birostris)と、ナンヨウマンタ(Manta alfredi)の 2種類に分類が分かれました。
今回、慶良間に出ているものは、オニイトマキエイではなく、ナンヨウマンタです。
・・・明日のブログでは、この時期に粟国島で見られる、約1,000匹のギンガメアジのトルネードの写真をアップ予定です。
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あしたは、朝 9:00 から、病院で頭部MRI検査です。
なにかが見つかったら、もう、大好きなダイビングはできなくなってしまいます。
なんだか、不安な夜
コメント
この動画は迫力ありますね!MRIですか、きっと脳みそのたくさんのシワが見つかることでしょう(^-^)
> アニ さん
脳みそよりも、切れそうな血管がないかを調べるようですよ。
それはいいとして、マンタは、人気の魚なのですが、水族館で飼われているものを見るのは容易ですが、自然の海で生活している姿を、覗き見する醍醐味は、ダイバーの特権だと思います。
こんばんは^^
造影剤を入れるMRIですか?あれ、うるさいですよね(@Д@;
マンタとも会えたくらいですし。きっと大丈夫ですよ!
とは言え、自然の海で、しかも生でマンタと会えるとは・・・。すごいですねぇ~。
こういうのを見ると、自分も潜ってみたいカモっとは思いますが、ウチには無理ムリ≧(´▽`)≦アハハ
羨ましいでっす
画像だけでも素敵ですが動画だと動きがわかってさらに素敵ですね。
青い綺麗な海を悠々と泳ぐ姿を観られて、感激しました(*^^*)
> ひめ柴 さん
ボートクルーや、現地のダイビングガイドさんたちの情報交換の成果です。
なかなか、海を泳ぎ回っているマンタを、ピンポイントで、場所と時刻を特定して出会うことって、難しいです。
たまに見る野良猫に、会いたいときに合えるかと言えば、会えないことのほいうが多いのと同じなんです。
> ともちん さん
動画を再生していただいて、ありがとうございました。
動画編集に慣れてなくて、やたら時間がかかったわりに、画質が悪くなって、がっかりしていました。
雰囲気が伝わるかな、と、心配していました。
ずっと見ていたくなりますね、
泳いでる姿優雅でしょうね〜
生マンタを野生の姿で見られたなんて
物凄くラッキーなのでは????(@@;))
素晴らしいですね!☆☆☆
やっぱ、動画は素晴らしい、野生のままですから・・・
この世の春とばかりに泳いでますね。
マンタにあえたんですね。
おめでとうございます(^^)
素敵な写真に私も堪能させて頂きました。
ンヨウマンタ、優雅に泳いでいますね。
検査前というのは、余計なことを考えて不安になりますね。
わ~マンタと一緒に泳ぐのが夢です^^
凄いですね〜
ゆったり泳ぐ姿が綺麗です〜♪
おはよう御座います。
実はコバンザメも大好きな七不思議です(人′∀`*)
MRI検査、なにも異常が見つからないことを願ってます(*VωV*)
それにしてもマンタ、スケールが壮大ですね…v
マンタと一緒に泳げるのは良いですね(^^)
脳卒中や脳腫瘍が
あるかどうか見るわけですね。
脳ドックですか
沖縄にこの様な所があるのは知りませんでした。
もっとも潜れないと見られないんですね。
※ あの~・・motosofutさんと同じアイコンですが・・・?
優雅だと思いつつ 実物は4mだそうなので
ダイナミックなのかしら?
> pandan さん
> 獏 さん
> ryuyokaonhachioj さん
> 駅員3 さん
> なんだかなぁ〜。横 濱男です。 さん
> viviane さん
> oko さん
> 七不思議 さん
> ma2ma2 さん
> サンダーソニア さん
ナンヨウマンタへのコメント、ありがとうございます。
水族館と違って、野生のマンタですので、どの時刻に、どの場所にいるかは、野良猫を探しにいくようなものなので、会えることもあれば、会えないこともあり、会えないことのほうが圧倒的に多いです。
なので、ダイビング中にマンタに出会うと、ダイバーは歓喜します。
沖縄・慶良間諸島に潜っているダイバーの、ほとんど(9割以上)は、マンタを目撃したことがないのではないかと思います。(石垣島・川平へ行けば、見られる確率が高いですが)
しかも、水深が -22mですので、長くいると、無減圧潜水可能時間の許容値を超える危険があり、ダイビングコンピュータや残圧計の数値とにらめっこでの撮影になります(・∀・)
> いっぷく さん
CTでは、脳の詳細な状態は分からないため、強力な磁場を利用したMRI装置での画像診断になりました。
さっき終わったのですが、CTなら 3分ほどで終わる撮影が、MRIは 頭部だけで 20分ぐらいスキャンして撮影していました。
結果は、2週間後、医師から画像の説明があります。
> 旅爺さん さん
motosoft → とし@黒猫に、ニックネームを変更しました。
ご案内が漏れていたかもしれず、申し訳ございません。
今後とも、よろしくお願いいたします。
*** RSSリーダーが不調のため、先週水曜あたりから、ブログ更新通知が来なくなり、ご訪問できていない方が 20名ほどいらっしゃることがわかりました。バグだと思いますが、手直しできたら、ご訪問にお伺いいたします ***
マンタ
間近で近くで見るともっとすごいんでしょうね!
MRI何も悪いとこがない事祈ってます。
ご心配ですね
不安なまま待つのも怖いので、きれいに写って、それがよい結果でありますように。
MRIいい結果がでますように
MRI、何もないことを祈っています。
4mのマンタとは 大きいです
恐怖感がありますね
マンタだ。実際に見ると迫力があるでしょうね。
MRI、何もないことをお祈りいたします。
動画だとやっぱ迫力がありますねーΣr(‘Д‘n)
不安を打ち破って何事も前向きに(*^ー゚)b
悠然と泳ぐ姿は堂々としていますね。
ステルス戦闘機の親戚みたいです(^^)
マンタすごいですね~^^ちゅら海水族館を思い出しました♪
MRI、何もないといいですね。
> うさこ さん
> よいこ さん
> ゆうみ さん
> ken さん
> sumijuni さん
> green_blue_sky さん
> 結月ゆかり さん
マンタは、畳4枚分ほどの大きさなので、大きな絨毯ほどあります。
水族館ですと、水槽のサイズを考慮して、あまり大きな個体は飼育できませんが、海は広いですから制限なしです。
きょう、MRI検査しましたが、6月22日に診断結果が出ます。
それまでは、忘れます。
> momiji さん
> まお さん
このサイズのマンタは、美ゅら海水族館の大水槽クラスの水槽じゃないと飼育できないです。
海の中ですと、距離感が近く、仕切りがないので、迫力があります。
海外に行けば、いつでも見られるのですが、沖縄では、石垣島を除いては、なかなか見られないので嬉しいです。
空を飛んでいるみたいです。
神秘的ですね。
> たかぼん さん
水族館にいるやつよりは、大きいです。
四畳半用のカーペットが飛んでる感じです。
空飛ぶじゅうたん、ならぬ、海飛ぶじゅうたん(・∀・)