5月19日（土） 西伊豆・大瀬崎 3 Diveで、ウミウシを中心にマクロ系生物を見てきました。
80枚ぐらい撮った写真のうち、印象に残っているものをブログにアップします。
【ウミウシ・その３】
カメラ![[カメラ]](https://yuna-k.jp/blog-ss/wp-content/uploads/emoji/img/68.gif){kind=small}
器材メモ：
コンデジカメラ： オリンパス TG-820（赤）
水中ハウジング： PT-052
クローズアップマクロレンズ #1： UCL-165-M67 (INON)
クローズアップマクロレンズ #2： PTMC-01
ステップアップリング(52→67mm): PSUR-03
グリップアーム： INON D4
LEDライト #1： INON LE 550-W
LEDライト #2： INON LE 700-S
※ 昨日のブログの続きです。
![[かわいい]](https://yuna-k.jp/blog-ss/wp-content/uploads/emoji/img/148.gif){kind=small}
オカダウミウシ キヌハダモドキ, 湾内左, 水深 -4m, 体長 2cm
半透明の体の奥に、オレンジの卵塊が透けて見えます。
※Twitterで、とかげさんからのDMで、キヌハダモドキに訂正しました。
スミゾメミノウミウシ, 湾内左, 水深 -24m, 体長 2cm
大瀬崎湾内のウミウチワによく付いている、真っ黒なミノをまとったウミウシです。
大瀬崎では、普通にたくさん見られるポピュラーなウミウシです。
アオウミウシ, 湾内左, 水深 -18m, 体長 2.5cm
伊豆を代表するウミウシで、本州では、おそらく、最も多く見ることができるウミウシではないでしょうか。
いちいち撮影していたらきりがないぐらい、たくさんいます。
ザコ扱いして無視するウミウシダイバーも多くて、人気ないです。
ミツイラメリウミウシ, 湾内左, 水深 -18m, 体長 0.5cm
体の大きさが約 5mmしかなく、米粒程度の極めて小さなウミウシの個体（まだ、赤ちゃん）です。
白いザラザラぽい表面をしていて、触覚が半透明です。
水中で、米粒サイズのウミウシを撮る際は、オートフォーカスだと水中の砂などの浮遊物にピントが合ってしまうため、撮影は難しいです。
ケルベリラ・アンヌラータ（学名のカナ読み）SP, 湾内左, 水深 -12m, 体長 3cm
目撃例が極めて少ないレアなウミウシであり、まだ和名がなく、学名のカナ読みで「ケルベリラ・アンヌラータ」の、さらに、SP＝スペシャルバージョンです。
激レアなウミウシです！
1万本潜ったダイバーでも、1回見れるかどうか、というレアものが出ました。
大瀬崎は、スゴい![[グッド（上向き矢印）]](https://yuna-k.jp/blog-ss/wp-content/uploads/emoji/img/145.gif){kind=small}
ヒメメリベ, 湾内左, 水深 -4m, 体長 8cm
水中を浮遊するエイリアンのような物体・・・
これは、ヒメメリベというウミウシ（メリベウミウシ）です。
体が8cmぐらいの巨体なので、クローズアップレンズを 2枚重ね状態では、ワイド端で、めいっぱいなので、四隅がケラれています。
・・・・・以上、1日で見たウミウシの一部を、3回のブログに分けてアップさせていただきました。
ウミウシの写真に、お付き合いいただいた方、本当にありがとうございました。
最後に、煮魚にするとおいしいカサゴくんの挨拶で、大瀬崎の海シリーズを終わります。
ギョギュギョ！
ガイド： 海の案内人 ちびすけ
http://chibisuke.jp/
かわちゃんに感謝![[手（チョキ）]](https://yuna-k.jp/blog-ss/wp-content/uploads/emoji/img/87.gif){kind=small}
[5月19日 大瀬崎 ウミウシ] ウミウシ編・その3
ダイビング
コメント
そんな激レアなウミウシに会えるとはかなりの強運の持ち主ですね！
しかし体長3cmってよく見つけられるな～とつくづく感心します。
ケルベリラ・アンヌラータ。
激レアなウミウシさんなんですね。
名前が難しいので、和名が付いて
くれますように～＾＾。
いろんなウミウシさんを見せて下さって
ホントありがとうございます。(^.^)。
> アニ さん
ケルベリラSPは、ガイドしてくれたダイビングショップの、かわちゃんが見つけました。
自分は、写真を撮っただけです、ハイ・・・・
こんなすごいのは、自分では、みつけらません。
> しろうさぎ さん
学名って、難しい読みですよね。「なんとかウミウシ」みたいな和名がついてくれると、呼びやすいのですが、目撃例が少ないだけに、専門家の間で議論されていることと思います。
いずれ、和名が付いて図鑑に記載されるかもしれませんし、このままかもしれません。
色といい姿かたちといい、大自然の驚異ですね
作ろうと思ってもなかなか思いつかないです
> いっぷく さん
進化論からいけば、ウミウシの祖先は、巻貝で、殻が無くなって、本体のみで進化の枝分かれをしたわけで、分化の過程で、さまざまな適応の為に進化を続けた結果、1,000種類を超えるウミウシに枝分かれしたことは、大自然の脅威だと思います。
キヌハダモドキはチーズカマボコに見えちゃいました。
激レア拝見できて私も嬉しいですヽ(^。^)ノ
激レアウミウシ！出会えたとは強運ですね♪
たくさんのウミウシを見せてくださってありがとうございます。
かさごのアップは迫力ありますね。
劇レアに出会えるなんて♪
良かったですね〜
ウミウシの種類の多さにビックリです。
水中を浮遊するなんてクラゲみたいです♪
ウミウシも奥が深い世界ですね・・・
最後のカサゴもなんか可愛いっっ
さかな君のイラストを思い出しました♪
そうだね。カサゴをアップで迫力あるところを、
見せてますね。
大瀬崎がこんなにきれいだなんて、目から鱗です(^^;
伊豆に潜りに行ってみたくなりました。
激レアなウミウシですか。。
ラッキーでしたね。
ビデオで追いかけたいですね。
浮遊するウミウシもいるんですか？
知らなかったです。
> えのみ さん
> ともちん さん
> なんだかなぁ〜。横 濱男です。 さん
いままでは、ウミウシをご存知の方を対象にして記事をアップしていましたが、今回は、ウミウシをご存知ではない方を対象にして、解説も付けた記事をアップしてみました。
少しでも、海の不思議な生物を知っていただけたら幸いです。
> pandan さん
> oko さん
> ryuyokaonhachioj さん
カサゴは、煮魚用にスーパーの鮮魚部に売っていますが、
水中では、こんな感じです。
伊豆ですと、相模湾の魚＝ メバルや、カマスなんかも、たくさんいます。
普通は、被写体にすることは少ないですが、オマケ写真でした。
> 駅員3 さん
大瀬崎は、沖縄と比較すると、透明度が格段に悪いので、景観を楽しむというよりは、生物を探して、写真を撮る楽しみ方のほうが楽しいと思います。
ただ、簡単に生物を探して撮っているようですが、これが、そう簡単ではないです。
生物を見つけられないと、つまらないダイビングになってしまいます。
準備など、重要です。（沖縄だと、潜れば、なんか、いますけど、伊豆は、何もいない、ということもありますので・・・）
おはようございます
ウミウシってなんとなくナメクジ
を綺麗にした感じですね～(*^◯^*)
おはよう御座います。
激レアウミウシおめでとうでした！(人′∀`*)+
綺麗なウミウシ拝めて楽しかったですｖ
凄い機材ですね
我が家、クローズアップレンズは持ってるけど・・・
超激レアなウミウシ！！！
写真を拝見できて嬉しいです～☆☆☆
> kazu-kun2626 さん
何百種類もの種類がいますので、いちがいにはいえません。
進化の過程で、いくつかに枝分かれしています。
たとえば、「犬」は、全部、いちがいに「犬」ではなくて、「トイプードル」だったり「ゴールデンレトリーバー」だったり、種類が違いますし、大きさも違いますが、「犬」というくくりです。
ウミウシは、犬よりも、はるかに種類が多いです。
> 七不思議 さん
ウミウシは品種が多いですから、まだまだ、新種もいますし、レアな種類もいます。
一生かかっても、全部の種類は見れないと思いますので、写真をコレクションする楽しみがあります。
> くまら さん
クローズアップレンズは、ウミウシサイズですと、1cmの被写体を近接撮影ですので、2枚重ねでないと、焦点距離が長過ぎて、途中に水中の浮遊物が写ってしまい、きれいに撮れないです。
被写体との距離を 5cmぐらいで撮れるぐらいがベストだと思います。
> 獏 さん
ウミウシブログにおつきあいいただきまして、ありがとうございました。
とりあえず、５月の海ブログは、これで終わりです。
キレイな子も珍しい子も楽しめました。ありがとうございます。
１万本もぐっても会えないかも・・という劇レアに会えるなんて
すごいです～～！
そのおかげで、こうして写真も拝見させていただけて（＾＾）
最後のカサゴくんは、まさに「ギョ！」という顔をしていますね（＾＾）
> サンダーソニア さん
もう見飽きたかもしれませんが、毎月１〜２回、海へ行くので、また、来月、別の種類を撮ってUpします(・∀・)
> keroyon さん
実は、ウミウシは、種類が、多すぎて、まだまだ、分類が終わっていませんし、変異した個体（SP）なども多いので、激レアは、多々、います。
なにせ、日本は、海に囲まれていて、広大な海に、いったい、どれだけの、途方も無い数のウミウシがいるのか、想像もつきません。
それにしても、ウミウシはたくさん種類がいるのですね。＾＾
ダイビングいいなぁ～♪
海の中って神秘的で本当に魅力いっぱいですよね、私は素潜りなので潜っても写真とる余裕なんてありません（笑）
ウミウシだけを追いかけてきただけ合って、貴重なウミウシとの出会いは、さぞかし嬉しかったことでしょうね。
ウミウシ、いろいろな種類があるんですね^_^;
猫の密談は多いです、何を企ているのでしょうね～
> びくとる さん
昆虫も、たくさんいます。
花も、たくさんあります。
そんな感じですよ〜
ぎょろりとしたおめめでカサゴ君睨みをきかせて
いますね(笑)。
> リキマルコ さん
素潜りも楽しいですよ！
野生イルカと泳いだりしますよ。
> ヨッシーパパ さん
魚も好きなんですが、小さいハゼとか、そういうのばかりです。
大きい魚は、まったく興味なしです。
ナポレオンフィッシュとか、ロウニンアジとか、ジンベエザメとか、マンタとか、そういうのは好きですが、伊豆にはいません・・・・
> green_blue_sky さん
いつか、猫語が分かる機械を発明して、会話に参加したいです。
> ため息の午後 さん
いつもは、カサゴとかメバルとか、魚屋に並んでるヤツは撮らないのですが、ウミウシばかりでは、飽きられるかなと思って、１枚だけ、魚を撮りました。