きょうの横浜は、朝から雨で、出かける気力もなく、ブログネタもなく・・・
GW沖縄ダイビングの写真が、たくさんあるので、ノンダイバーの方にも分かりやすい写真をチョイスしてみました。
超有名な、万座ドリームホールです。
このポイントは、何度も潜っていて、飽きてしまっているのでブログに書かなかったのですが、地形が好きなダイバーには、面白いポイントです。
ボートからエントリーすると、水深 約 -5m の浅いリーフ(珊瑚礁)の上に出ます。
そこに、パックリと、割れ目があって、縦穴になっています。
すでに、7~8人のダイバーが縦穴に下りて行っていますので、割れ目からダイバーの排気した泡がジャグジーのように上がってきます。
(下記の手書き地形図の、[1]の位置です)
この、水深 -5m の割れ目から、真っ暗な縦穴を、イッキに、水深 -25mまで降りていきます。
↑
バディの おねえさんです
ドリームホールに潜ったことがない方のために、ダイビングのログブックに地形図を描きました。
簡単に言うと、水中に、50m のドロップオフ(断崖絶壁)があって、上から、縦穴を垂直に降りて、水深 -25mで、L字型に曲がり、横穴から出る、というポイントです。
ドリームホールの穴の形状は、地形図の点線です。
横穴の出口が、ピカチューの形をしており、数千匹のハタンポがカーテンを作っているハズだったところです。
※黒猫は、ダイビングと関係ありません(念のため)
今回は、自分がボート全員の最後に付いていたので、泡がない状態で、水深 -25mの縦穴の底から、穴の入り口の割れ目を見上げた写真がこれです。
(下記の手書き地形図の、[2]の位置です)
ブルー光る穴(地形図の[1]の割れ目)は、頭上、20m上です。
縦穴は、水深 -25mで、L字型に曲がり、横穴がドロップオフの壁面に出ます。
その出口(ピカチューの形)が、きれいなブルーなので、ダイバーさんたちが写真を撮ります。
ライトを点灯すると、せっかくのブルーが台無しなので、ライトは消します。
(下記の手書き地形図の、[2]の位置です)
天井が低い閉鎖空間なので、このダイバーさん、横に寝転んで撮影しています。
そして、これが、ピカチューの形をしており、数千匹のハタンポがカーテンを作っているハズだったところです。
(下記の手書き地形図の、[3]の位置です)
撮影する位置が悪くて、ピカチュウの右側の耳が、岩で隠れていますが・・・
また、数千匹のハタンポは、去年の連続の台風で、さわられてしまい、今は、左上に、ちょっと群れている程度です・・・・
穴から出たあと、地形図のグリーンの矢印のコースをたどって、水深 -34mで、レアなカニを撮影し、壁面でオトヒメウミウシなどを撮影しつつ、水深 -5mの崖の上まで浮上し、安全停止してボートへエギジットでした。
ダイブタイムは 50分、最大水深 -34mでした。
-----------------
万座ドリームホールは何度も潜っていますし、ピカチュウのハタンポが少ししかいなかったので、ザンネンでしたが、前回潜ったときのピカチュウ出口の写真をアップします。
ピカチューの形をしており、数千匹のハタンポがカーテンを作っていますよね。
ダイバーが通り抜けるたびに、ハタンポのカーテンが、自動ドアのように、スーッと開いて、また、スーっと閉まります。
ピカチュウの形に見えますでしょうか。
きょうは、雨で、退屈だったので、GW沖縄ダイビングの撮り置きでした。
コメント
面白い海中の洞窟ですね。
以前の画像、確かにピカチュウみたいですね。
万座ドリームホール、すごいですね。
台風が来るまでは数千匹のハタンポがいて
今よりもっとすごかったのが良く分りました。
またお魚が戻ってくると良いですね。
最大水深-34mは私にとって想像できない深さです・・
ピカチュウの形に見えます((b´∀`))ネ♪
それにしてもそんなに深く潜れるなんてスゴイです!
水深34mって想像できないですよ~
魚が一杯いるんですね。
もぐれない人なので、このような世界を体感できるのは
うらやましいです~
ピカチュウ、わかります♪
海中でこんな素敵な光景が見られるなんて
素敵ですね♪
ピ〜ビカチュウ♪
ピカチュウに見えます~!!
素晴らしい場所ですね!(^^)☆
おはよう御座います。
ピカチュウ!
確かに!!(人′∀`*)+
海は泳いだ経験すらほぼ皆無なので羨ましいです☆
凄い
素敵なカーテンだなぁ^^
> ヨッシーパパ さん
沖縄本島でダイビングをされる方々に、人気の地形ポイントです。
万座ドリームホールは、ボートで 5分ぐらいで行けるポイントですので、船酔いに弱い方でも安心です。
> しろうさぎ さん
ハタンポは、去年の台風で全滅したそうですが、今は、数百匹ほど再生しています。カーテンを作るには、最低でも3,000匹は必要なので、来年までかかるかもしれません。
> robotic-person さん
いったん潜ってしまえば、水深はあまり気になりませんが、エアの消費が早くなり、窒素が体内に吸収蓄積されていきますので、概ね、5分程度が活動限界です。
その中で、目的の生物をピンポイントで探して、素早く写真(マクロ)を撮影し、離脱するスタイルです。
> 繭 さん
ある程度のトレーニングと経験をつめば、-40m近くまでは大丈夫です。
ただし、ダイビング指導団体の基準により、オープンウオーターダイバーの認定カードのランクでは、この深度へは潜れません。
> まめ さん
ダイビングにもいろんな楽しみ方があって、My生物図鑑を作っている人もいれば、トンネルや洞窟を探検して地形をアトラクションのように楽しんでいる人もいますし、明るいサンゴに乱舞する熱帯魚をまったり観察する人もいれば、マンタやジンベエザメのような巨大生物が好きな人もいます。
奥が深いレジャーです。
> oko さん
> 七不思議 さん
> さる1号 さん
万座ドリームホールは、沖縄本島の超有名ポイントですから、ここに憧れて沖縄へ来る人も少なくないと思います。
やはり、ピカチュウの形の横穴の出口に群れる、推定 5,000匹のハタンポ(小魚)の群れのカーテンと、そこを通り抜ける爽快感が楽しいポイントです。
L時の穴の中にも、暗所を好む魚がいますし、自ら発光する不思議な貝(ウコンハネガイ)などもいます。
ここは有名なポイントですね。
ヤンバルに行くと、ダイビングのポイントにはなっていませんが、素潜りで発見した同じようなすばらしいポイントがあります。
沖縄のショップのオーナー何人かに聞いても知らなかったから、めちゃくちゃマイナーなポイントです(^^)
確かに、ピカチューだ。。
面白いですね。
形が少し変ったのがザンネンでしたね。
旗本は、どこかいいところ見つけたんでしょうかね。。
ぴかチューを見つけた人すごいですね ^^
深くもぐっていらっしゃるので、想像しただけで、素人の私は怖いです
想像しただけで 足がすくむのです。
地上も水面下も苦手なわたしです。
いや~
神秘的ですね(笑)
そー言えば、沖縄本島で潜った事無い事に気付きました・・
基本、慶良間で寝泊まりする事が多かったです
万座は、行ったことありますが。。。
泳いだだけで(といっても水浴び程度)
潜ると素敵な世界があるのですねえ(*^^*)
すごいです!
> 駅員3 さん
北部ですと、辺戸岬に潜ったことがないので、潜ってみたいと思っています。
他のお客様が、有名ポイント初めてですと、そのポイントになっちゃうんですよね・・・
> なんだかなぁ〜。横 濱男です。 さん
台風が来ると、ハンパないうねりですので、地形が変わりますし、魚も根こそぎ流されてしまいます。
> よいこ さん
ここは、沖縄本島では、超・超・超有名ポイントなので、知らないダイバーは、めずらしいかもしれません。
もう、何万人ものダイバーが潜っていますので、誰が見つけたものかは、わかりません・・・
> ゆうみ さん
水深 -30m近い閉塞空間でパニックになると、生命の危険がありますからね・・・
恐怖感があって、それが普通だと思います。
> kazu-kun2626 さん
沖縄本島では、万座のホールが有名ですが、海外に行くと、この何倍ものビッグスケールのホールがありますからね。
海の中に差し込む光、生で見ると神秘的でしょうね。
確かにピカチュウですね(笑)。
> くまら さん
慶良間諸島は、たくさん潜ったので、飽きてしまいまして・・・
> たじまーる さん
たぶん、それは、万座ビーチだと思います。
スノーケルや、バナナボートなどで遊ぶ人がおおいですよ。
> ため息の午後 さん
海でも山でも、海外の街でも、写真で見るとの、現地へ行くのは、視野が違いますし、伝わってくるものもも、たくさんあります。
きれいなところですね、テレビで何回か見ています^_^;
うっし君は動き回ることは多いですが、じっとしていることも多いです。自由に動き回りたいという外猫らしさが・・・大変です^_^;
割れ目から-25mまで潜っていくというのがまずゾクゾクッとします。しかもそこから曲がって別の出口から出てくるなんて、その深さで途中何かにひっかかったらどうなるんだろう?とか想像をたくましくしてしまいます。ダイバーはみな勇気があるんですね。
ダイビング雑誌でよく見るところですね。
青い光が素敵です^^
> green_blue_sky さん
外猫の宿命ですね。
> いっぷく さん
途中で、器材が岩に引っかかったりします。
そのときは、バディシステムで助けるようになっていますので、ほとんどの場合は大丈夫です。
100%安全かといえば、そうではないと思いますが、最後は自己責任です。
> みずき さん
沖縄本島では、超有名ポイントですから、潜ったことがあるダイバーは多いと思います。
最初に穴に入ると、出口が綺麗に見れます。
最後に穴に入ると、入り口が綺麗に見えますが、横穴が砂煙で透明度が落ちて、出口は綺麗に見えません。
穴に入る順番で、楽しみ方が違ってきます。