きょうの横浜は、晴れて、一日中、暖かかったです。
きのうの予告どおり、GW沖縄の、甲殻類(エビ、カニの仲間)の写真を整理しました。
これらは、4月30日~2日の写真です。
これらのエビ、カニの仲間は、500円玉ぐらいのサイズです。
ナマコマルガザミ
その名の通り、大型の黒いナマコに、くっついています。
※万座のミニドリームホールで、黒いナマコに付いていました。
※体長=約 3cm
オウギガニ
ちょっと変わった模様のカニです。
白いのは目玉じゃなくて模様です。(本当の目玉は、黒い小さいやつです)
※万座のミニドリームホールで、砂地にいました。
※体長=約 2.5cm
※この模様の個体は、初めて見ました。
ユキンコボウシガニ
その名の通り、雪ん子の帽子をかぶったように見えるカニです。
ヤドカリじゃないですよ!
帽子の下のほうに、目玉があります。
※万座のミニドリームホールで、サンゴの上に付いていました。
※体長=約 1.5cm
コブガラッパ
どうみても岩に見えてしまうカニです。
※万座のホーシューで、岩の上に付いていました。
※体長=約 2.5cm
キンチャクガニ
表情がカワイイと、ダイバーに人気のキンチャクガニです。
仮面ライダーの目のように見えるのは模様です。(本当の目玉は、黒い小さいやつです)
※万座のコーラルにいました。背景は黒いナマコです。
※体長=約 2.5cm
キヌゲカムリ
ヤドカリじゃないですよ!
帽子の下のほうに、目玉があります。
※慶良間の唐馬No.2にいました。
※体長=約 3.5cm
ウミウシカクレエビ
猫ぐらいの大きさがある巨大なまこの肛門にいる、ウミウシカクレエビです。
ウミウシカクレエビは、大型のウミウシにくっついているとカワイイのですが、巨大ナマコの肛門にいることが多いです。
↓ ナマコの肛門付近をクローズアップ
※慶良間のドラゴンレディの、巨大なまこの肛門にいました。
※体長=約 1.8cm
↑ ↑ ↑
このエビ、ダイバーに人気なので、巨大ナマコを見ると、ナマコの肛門検査しているのですが、お魚派ダイバーさんたちは、変なヤツだと思っているに違いありません。
コノハガニ
木の葉のように擬態している、緑色のカニです。
※慶良間のドラゴンレディの砂地にいました。
※体長=約 4cm
ホワイトソックス(シロボシアカモエビ)
ピンボケですが、ダイバーに人気のエビです。
脚に白い靴下を履いているように見えるので、ホワイトソックスと呼ばれています。
※慶良間の唐馬No.2 の、水深 -37m の岩穴に隠れていました。
※体長=約 4cm
オドリカクレエビ
サンゴに擬態していて、しかも、体が透明で透けているのですが、中央にいます。(シッポが見えると思います)
ダンスを踊っているので、オドリカクレエビと呼ばれています。(動画で撮ると面白い)
※慶良間のドラゴンレディ の、砂地にいました。
※体長=約 2.5cm (桜エビぐらいのサイズ)
以上、小さい甲殻類(エビ、カニの仲間)を並べてみました。
GW沖縄の生物シリーズは、これで終了です。
本当は、魚シリーズ(スミレナガハナダイや、アミメチョウチョウウオ、カクレクマノミなどの人気の魚)もアップしようかと思いましたが、魚の写真は数が多すぎてブログが終わらなくなるので、やめておきます。
それに、魚は、水族館で見れますしね。
GW沖縄の生物シリーズ、ウミウシ編、甲殻類編を、最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
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コメント
まさに自然の水族館^_^;
うっし君、室内をわがもの顔で動き回っています~
ホワイトソックスは見た事有りますが
カニは・・・渡りガニ位しか見た事無いっす^^;
確かに魚は水族館で見られますが、こういったエビ・カニは中々見る機会がないですもんね~
> green_blue_sky さん
うっし君、ひみつの部屋から出られるまでに回復して良かったです。
> くまら さん
ナマコや、サンゴ、岩、イソギンチャクなどに擬態している小型の甲殻類が面白いです。
擬態が巧妙なため、ちょっと見ただけは分からないのですが、海の中で宝探しをしているみたいで面白いです。
> アニ さん
ウミウシカクレエビやオドリエビなんかは、桜えびぐらいの大きさしかないので、水族館に置いても、虫眼鏡で見ないと、識別しづらいので、展示しないのかな、と思ったりしています。
海の中には小さなカニやエビが沢山いるのですね。
初めて知って驚いています。
どのお写真も綺麗に撮れていて素敵です^^。
また海へ行かれたらいろいろ写真に撮って
見せて下さいませね。
カニもカラフルですね〜
海も潜って見ると綺麗でしょうね。魚がカラフルで
素敵でしょう~。
カニのデザインが面白いです。
海の生物は、見ていても飽きませんね。
エビやカニってホントにいろいろな種類が
いるんですね・・・
ユキンコボウシガニ・・・可愛いです。
カニには見えないです〜
水族館もご無沙汰です。
お魚も少しでいいのでwご検討ください。
ウミウシも好きですが甲殻類も見ていて飽きませんね☆
結局水の中の生き物はほとんど好きってことなんですが(^m^)
カニも色んな種類がいるのですね!
見ていて飽きないです(^^)
こんにちは。
小さな生物を綺麗に写しますね~!
その腕前に驚きです☆
蟹も海老もカラフルで(v≧ч≦)
確実に見つけられても名前がわからんとです
甲殻類も、じっと観ていると楽しいですよね!
海水魚を飼っていた頃は、時間を忘れてぼーっと観ていたりしたものです。
僕は東京生まれの東京育ちですが、数年間沖縄に暮らし、第二の故郷になりました。
顔つきから喋りまですっかり溶け込んでしまい、誰も僕の事をウチナンチュと信じて疑わなかったようです!
> しろうさぎ さん
> pandan さん
甲殻類は擬態しますので、沖縄のようなカラフルな海ですと、カニもエビもカラフルになります。
寒い海のカニは、地味な色ですが・・・(茹でないと赤くもないです)
> ryuyokaonhachioj さん
浅く明るい海は、珊瑚礁に赤、青、黄色などのカラフルなハナダイやチョウチョウウオなどが乱舞して、とても綺麗ですよ。
でも、そういう写真は、自分では撮らないです。
道を歩いていて、花壇がきれいなので、スナップするようなものなので。
やはり、目的をもって、生物を探して撮るのが楽しいです。
> なんだかなぁ〜。横 濱男です。 さん
カニの擬態は、大きな目に見えるような模様ですね。
目玉は小さいのに、模様の目玉で威嚇するのは、生きる知恵ですが、それが面白いです。
> oko さん
こういうカニは、最初は帽子がないのですよ。
自分で、周囲のサンゴなどをちぎって、自分の甲羅の上に、ペタペタと貼って、帽子に仕上げていきます。
なので、周囲の自然に擬態できるのです。
小さな甲殻類をよく観察していますね。
見逃してしまいそうなものばかりです。
> ヨッシーパパ さん
生態を知っていると、だいたい、居そうな場所が分かるので、目を点にして、動くものを探すと、見つかります(・∀・)
こんばんは(^_^)
色々な生き物がいて楽しいですね♪ ウミウシカクレ
エビはすごい所にいるなぁと思いながら拝見して
います。どの写真も綺麗に撮ってありますね~☆
> プースケ さん
いろんな生態の生き物がいますので、図鑑で写真を見るよりも、海の中で実物を見るほうが、何十倍も楽しいです。
知らない生物を図鑑で調べるのも楽しい時間です。
カラッパ系の蟹のフォルムが好きです^^
なんだかずんぐりむっくりなんだけど、動くと早そうな
感じもしますし、さわったら陶器みたいにすべすべ
してそうです。
> みずき さん
海の中で、カニと遊ぶと面白いです。
エビは臆病なので、スグに逃げますが、カニは、遊んでくれます。
模様や、形が全部違いますし、同じものは 2つとないです。
キンチャクガニ、会いたいです~
お魚シリーズも、ダイジェスト版でいいですから、ぜひ!