きょうの横浜は、晴れでしたが、きのうの暑さから一転し、肌寒い日でした。
今日から、数回に分けて、GW沖縄の海の、小さな生物の写真です。
数が多いので、上下をカットするようにトリミングしました。
きょうは、4月30日(火曜)に潜った、万座のウミウシです。
だいたい、水深 -20m ~ -30mの深めのドロップオフに、ペタペタとくっついています。
(すでに当日ブログにアップしたものも、整理の都合上、再出です)
アラリウミウシ
シモフリカメサンウミウシ
※背中の模様が、カメに似ている
イガグリウミウシ
レモンウミウシ
※レモン色の枝のようですが、ウミウシちゃんです
シンデレラウミウシ(ペア)
※当日ブログで掲載済み
タテスジイボウミウシ
※あんまりかわいくないので人気がないヤツ
ミゾレウミウシ
※沖縄には、たくさんいます
ユキヤマウミウシ
※模様が、雪山に似ている、カンテン系のウミウシ。
※この時期、沖縄では、わりと数多く見まられます
オトヒメウミウシ
※体長=3cmぐらいの大きな個体でした
シロウサギウミウシ
※下を向いています
※かなり小さくて、体長=8mm ぐらい、TVリモコンのボタンぐらいのサイズ
メレンゲウミウシ
※体長=2.5cmぐらい
キスジカンテンウミウシ
※この時期、沖縄では数多く見られる、黄色い筋が入った半透明のカンテン系のウミウシ
ゾウゲイロウミウシ
※下を向いていますが、象牙色で綺麗です
※これも、この時期、沖縄では数多く見られます
コールマンウミウシ(ペア)
※沖縄では、普通にたくさんいるウミウシです
・・・以上、同じ種類を複数撮ったものは、1枚だけに割愛しました。
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[追伸]
ウミウシは、貝の仲間ですが、貝殻を持ちません。
貝殻のない貝、とでも思ってください。
Macbook Airのキーボードに、ほぼ実物大のウミウシの模型を、2つ 置いてみました。
ゼムクリップと比べても、いかに小さい生物か、お分かりいただけるかと思います。
今日ほどは多くないですが、明日は慶良間諸島のウミウシの写真を整理してアップします。
ギョギョギョ!
さかなクンには怒られそうですが、自分は、ほとんど魚に興味がなく、珊瑚礁にいる赤いキンギョハナダイの群れや、黄色いチョウチョウウオなど、魚の写真は撮らない、変わり者です。
最後までお付き合いいただいて、ありがとうございます。
ポチっとして、リターンしていただけるとありがたいです。
コメント
こんな小さいんですね~
どうしてもアメフラシくらいの大きさだと勘違いしてしまいますね
やっぱりウミウシ系はキレイですね。
そういえば、学校の生協に図鑑が売ってましたよ^^
> アニ さん
ウミウシが大きいと思っている人、多いです。
貝ですので、アサリや、シジミの殻の中身のサイズです。
シロウサギウミウシなどは、TVリモコンのボタンより小さいです。
水中に全身が浮遊した状態で、数mmの被写体を近接撮影するため、少しでも焦点距離を短縮したいので、クローズアップレンズを 2枚以上重ねて使います。(四隅がケラれますが)
> みずき さん
水温が低い3月に行けば、もっと大量にいたと思いますが、水温が上がると、数が減ります。
小さくて可愛いので、どこへいっても、ウミウシ(または、超小型の甲殻類=エビ、カニ)を撮っています。
きれいな海牛ですね。
あやめとカキツバタ、逆に覚えてしまっていました^_^;
ウミウシきれいですね。
とってもカラフルできれい〜
形も様々ですね。
おはよう御座います。
ウミウシたちがとても自己主張激しい配色で綺麗です^^
名前に「Σ!?」となることもありますがwww
由来は見た目なのでしょうか^^;
でも本当に小さいんですねぇ…☆
生き物の神秘です…(人′∀`*)+
ピカチュウはいなかったんですね。
ウミウシってキレイで、可愛いですね。
ウミウシ好きですよ。。
ウミウシが気になってWeb検索して「ウミウシ研究所」など、色々なサイトがあるのを知りました。
クローズアップ2枚重ねで水中撮影されているんですね
いろんなウミウシがいるのですね!
ウミウシの種類が多いのは分かりますがこんなに沢山居るんですね。でもどれも綺麗なので見応えがあります。
こんなに種類があるんですね~知りませんでした。、
色も南国だけあってカラフルですね
ウミウシというのはこんなにも色鮮やかで多種なんですね。
そしてそんなに小さい生き物だと知りませんでした。。
ウミウシの居る、その海も綺麗です((b´∀`))ネ♪
> green_blue_sky さん
菖蒲と杜若を、花だけみて、瞬時に識別は難しいと思います。咲いている場所で、だいたい区別しています。
> えのみ さん
目立つ色で、身体を保護しているようです。
ケバい色なので、まずそうだと、魚が思うようです。
> pandan さん
本州で見られるも、沖縄で見られるものは、種類が違うのです。
何百種類もいるので、見分けるのが大変です。
> 七不思議 さん
貝なんですけれど、殻がないし、触覚と二次鰓を持っていて、生態もバラバラです。
草食性のもいますし、ウミウシがウミウシを捕食する肉食性のもいます。
何百種類もいるので、進化の過程で、いろんなウミウシに分化しています。
> まめ さん
沖縄は、水温が高いので、ピカチュウ、いないです。
ピカチュウは、11月とか12月の西伊豆の砂地の海藻に付いています。
> なんだかなぁ〜。横 濱男です。 さん
ホームの西伊豆・大瀬崎にも、黒潮に乗って、沖縄などにいる南方系のウミウシが多々、見られますが、数は少ないです。
逆に、伊豆ではうじゃうじゃいるアオウミウシが、沖縄にはいなかったりで、分布が面白いです。
写真に撮られた種類の多さにも驚きましたが、こんなに小さいものだったとはと、二度驚きました。
素晴らしいですね~☆
海の生き物の中でウミウシが一番好きです(^m^)☆
結構深くもぐるんですね こんなに明るく写真が撮れるんのも明るい海だからでしょうか ウミウシさん綺麗です
ウミウシって何度見ても貝の仲間に見えません
滅多に見ることがない小さな海の生物、色鮮やかで
きれいですね。こんな小さな生き物も地球の環境の
ために貢献してるんでしょうね。
> ヨッシーパパ さん
小さい個体ですと、体長が 5mmぐらいしかないので、消しゴムの消しかすぐらいの大きさです。
ウミウシの仲間で、アメフラシというのは、大きいですが、あれだけは例外的に大きくて、大半は、1〜2cmサイズです。
3cmもあったら、巨大だなあ、と思います。
> 獏 さん
海の中には、水族館で見た事が無いような生物がたくさんいます。
魚もいいですが、こういう生物もいいですよ。
> もみじ さん
浅いところにも、たくさんウミウシがいます。
でも、色が綺麗なのや、レアなのは、水深 -30m、-40mといった深いところにいたります。
そんな深くは潜らないから、見られないだけで、伊豆の大瀬崎でも、-35mぐらいまで潜れば、珍しいウミウシに出会います。
光は、自然光ではないです。
700ルーメンの超高輝度LEDライトを 照射しています。
ストロボが光りぱなしぐらいの明るさがあります。
> くまら さん
カタツムリと、ナメクジみたいなものですかね?!
巻貝だったものが、殻が退化して、ナメクジみたいに進化した、ということのようです。
巻貝の名残が残る種類もいます。
> ため息の午後 さん
ウミウシは、殻のない巻貝ですので、彼らも、食物連鎖の中にいて、役にたっていることは確かだと思います。
この世に、存在意義のない生物はいません。
生きているからには、必ず、生きる意味があると思っています。
今までウミウシには注目したことが無かったの
ですが、こうして見ると綺麗で可愛らしい名前の
ウミウシが居て、とても楽しめました(*´▽`*)
シンデレラとか、オトヒメ、シロウサギとか可愛い
ですね♪
ウミウシってあまりなじみがないのですが、いろんな種類がいるんですね^^
写真集を見たことがありますが、そんなに小さい生き物だったんですね
見てみたいけど、ダイビングでかなりもぐらないとダメなら、無理かなぁ
> まお さん
何百種類もいるようですよ。
なので、一生のうちで、何種類見れるか、写真を残しながら、探しています。
> よいこ さん
水族館などで飼うのも難しいようですので、ダイバーでないと、ほとんど見る機会がないかもしれません。
自分は、ウミウシ図鑑を、6冊ほど持っていて、図鑑で名前を覚えていますが、数がものすごく多いので、覚えきれません。