9月16日 大瀬崎(先端)のウミウシなどなど

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[ー(長音記号1)]9月15日(土)の 大瀬崎(外海)ブログの続きです。
9月15日(土) 大瀬崎 3 Dive ~ 16日(日) 大瀬崎 3 Dive の、計6 Dive で、ウミウシを中心にマクロ系生物を見てきました。
170枚ぐらい撮った写真のうち、印象に残っているものをブログにアップします。
カメラ[カメラ]器材メモ:
コンデジカメラ: オリンパス TG-820(赤)
水中ハウジング: PT-052
クローズアップマクロレンズ #1: UCL-165-M67 (INON)
クローズアップマクロレンズ #2: PTMC-01
ステップアップリング(52→67mm): PSUR-03
グリップアーム: INON D4
LEDライト #1: INON LE 550-W
LEDライト #2: INON LE 700-S
■ 9月16日 大瀬崎 湾内Dive 1、先端 Dive 2~3
大型の台風16号[台風]が沖縄を直撃し、そのうねりのため、この日の外海はクローズでした。
1本目は、湾内で、オオウミウマネジリンボウ(ペア)、巨大グリーンモンスターなカエルアンコウ(卵を産む寸前)などを見て回りました。
ウミウシは、ミヤコウミウシや、キイロイボウミウシスミゾメミノウミウシなど、地味系でした。
キイロイボウミウシは、前日に外海にいた大型の個体ではなく、20mm ぐらいの小型の個体で、キイロイボウミウシにしてはかわいかったです。
小ぶりなキイロイボウミウシ
湾内は地味だったので、2本目と3本目は、キンギョハナダイの大群が群れる先端で、魚を無視してのウミウシ探しです。
-30mまで降りたのですが、だいたい、-25mぐらいのところにウミウシ多数。
まずは、おなじみの、ジボガウミウシ
ジボガウミウシ
サギリオトメウミウシは、14mmぐらいの個体。
サギリオトメウミウシ
よくみかける、クロスジウミウシは、20mmぐらいの個体。
クロスジウミウシ
ウミウシ以外のマクロで、スケロクウミタケハゼが、ソフトコーラルに付いてました。
半透明で、きれいなハゼですが、体長が 10mmぐらいで、ソフトコーラルにフォーカスが合ってしまうので、撮りにくかったです。
スケロクウミタケハゼ
2日間を通して、ウミウシ以外では、トラフケボリ、ホリキヌツヅミ、クロマルケボリ、ベニキヌツヅミなどなど、きれいな貝類をたくさん撮影しましたが、それらは、おいといて、、、、
、、、、また、ウミウシに戻ります。
この日、海中で、「もしかして大瀬崎初?」「いや、新種?」な雰囲気で、ざわざわっと、どよめいたのは、このウミウシです。
ホリミノウシの一種
けれども、エギジットして図鑑で調べたら、ホリミノウシの一種ということで、掲載されていました。
でも、かなりの稀種のウミウシのようです。
かわいくはないですし、綺麗でもないですけど、稀種ということです。
この日、かわいい系は、このシラウメウミウシです。
白い半透明で、内臓が透けて微妙に複雑な色彩を纏う個体は、自分の中では、この日のお気に入りでした。
シラウメウミウシ
体長は、約17mmぐらい。
前日の外海も含めて、何個体か見たシモダイロウミウシは、この個体がいちばんきれいでした。
シモダイロウミウシ
そして、初めて見た、白いイガグリウミウシです。
白いイガグリウミウシ
イガグリウミウシって黄色じゃないの? と思って図鑑で調べたら、真っ白な個体も載ってました。
白いタイヤキ、ってのも少し違和感あるけれど、白いイガグリウミウシもそんな印象でした。
もう1個体、シラウメウミウシ(No.2)がいました。
こちらは、半透明の透け具合が低く、フチが黄色ならシラユキウミウシかな? という印象でした。
シラウメウミウシ
体長は、13mmぐらい。
最後は、筒から顔を出すギンポくんです。
筒から顔を出すギンポくん
などなど、土曜と日曜の2日間の大瀬崎で、計 6 Diveして、170枚の写真を撮れて、楽しかったです。
今回の一番の目玉は、15日(土曜)の外海で見た、ホムライロウミウシでしょうね[ぴかぴか(新しい)]
ガイド: 海の案内人 ちびすけ
http://chibisuke.jp/
[関連ブログ]
9月15日 大瀬崎(外海)のウミウシなどなど
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2012-09-17
9月16日 大瀬崎(先端)のウミウシなどなど
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2012-09-18

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