8月12日(日曜)は、金沢市の象徴でもある、兼六園を観光しました。
金沢市出身であり、中学生時代は、自転車で武蔵が辻、香林坊、片町、そして、兼六園などを走り回っていたので、もう、何回目の訪問かは、数え切れません。
しかし、社会人になり、横浜に在住するようになってからは、2~3年に 1度、帰省の折に訪れるのみとなりました。
さて、兼六園へ観光シーズンに車で行くと、駐車場待ちで苦労するので、バスで行くのがよいです。
石浦神社前でバスを下車し、石浦神社で祈願してから、真弓坂ゲートから入るのがよろしいかと。
なにぶん、広大な敷地なので、何十回も訪れてマップが脳みそにインプットされていれば別ですが、初めて訪れるのであれば、高低さを加味して散策ルートを決める必要があるのですが、これがなかなか迷路のようになっており、それがまた、金沢の複雑な街並みに通じるものがあり、よいところでもあるのですが、ひとつ間違えると疲れが倍増します。
瓢池(ひさごいけ)には周らず、直線で霞が池を目指すルートからは、庭園美が楽しめます。
霞が池に到着です。
右側に回りこむと、池ごしに、内橋亭が見えます。(内橋亭は、お茶室です)
霞が池で、ことじ灯篭と並んでシンボルになっている、内橋亭ですが、お茶室で『お抹茶』をいただくことができます。
ですが、交渉次第では、ビールと枝豆で一杯、ということも不可能ではなかったので、交渉してみるとよいでしょう。
お茶室で、霞が池を望みながら、真夏の昼からビールを飲むと格別です。(必ずしも可能ということを保障するものではありません。交渉次第)
霞が池の対岸からは、観光客がこちらに向かってシャッターをきります。
せっかくの景色に、邪魔かも、と思いながらも、ビールを飲んで内橋亭を後にしました。
雁行橋は、自分が中学生の頃は、自由に渡って、記念撮影できたのですが、現在は立ち入り禁止です。
ですので、定番の記念撮影スポットである、ことじ灯篭で撮影しました。
もうちょっと手前左から撮ると、水面に逆さまに灯篭が映ってきれいな写真になります。
しかし、さすがに、観光バスで観光客が大量に押し押せ、人が映っていないシーンを撮るだけでも大変だったので、今回は、これでヨシとしました。
兼六園を出るときは、桂坂ゲートから出ます。
ここから出ると、石川門へ行けます。
茶店通りは並んでいるので、石川門を観光するもよし、そのまま、広坂方向へ戻り、香林坊へ行くのもよしです。
p.s.
石川県庁の 22F展望ルームへ上がる(無料)と、日本海へ沈む夕日が見れます。
ちょうど、金石(かないわ)漁港あたりに夕日が沈み、イカ釣り漁船が出港していきます。
こうしてみると、東京のように、高い建物が全くないですね・・・