全水没したTG-820でどこまで撮れるかやってみた

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前回のオリンパス TG-820 ブログの続きです。
新品のTG-820 + PT-052に、INON D4グリップアームを取り付ける際のミスで、ハウジングの裏蓋が完全に閉じず、ハウジングに浸水し、TG-820が水没したことは、すでに書いたとおりです。
でも、TG-820は、10m防水のコンデジです。しかも、PT-052のOリングが効きいていて、大きな水圧がかかっていない状態(ハウジング内に空気が70%ぐらい残っている)だったので、ハウジングが全水没した状態で、どこまで写真が取れるのか、やってみました。
コンデジカメラ: オリンパス TG-820(赤)
水中ハウジング: PT-052 ← 全水没
クローズアップマクロレンズ: PTMC-01
ステップアップリング(52→67mm): PSUR-03
グリップアーム: INON D4
LEDライド: INON LE550W
ポイントは、西伊豆・浮島
撮影期日は、某月某日
浮島
ターゲットは、当然、ウミウシのみ。
[ひらめき]ハウジングが全水没し、コンデジのレンズが完全に海水にある状態での撮影のため、フォーカスが甘いですが、とりあえず、どれだけ撮れるかのテストということで、撮影を継続してみました。
センヒメウミウシ:  ←たくさんいました。センヒメ祭り。体長=1cm
センヒメウミウシ
ムラサキミノウミウシ: ←砂に埋まってた。体長=1cm
ムラサキミノウミウシ
キャラメルウミウシ:  ←たくさんいました。キャラメル祭り。体長=2cm
キャラメルウミウシ
ボブサンウミウシ: ←水深15m。体長=2cm
ボブサンウミウシ
※ 今年になって、たくさん見たので、あんまり、ありがたくなくなった・・・
ニシキウミウシ(yg):  体長=1.5cm
ニシキウミウシ(yg)
ニシキウミウシのお母さんは、ナマコの影に潜んでいました。
ニシキウミウシ
上記の他に撮影したウミウシ:
 ミノウミウシ亜目の仲間(複数)、センテンイロウミウシ、ミチヨミノウミウシ、テントウウミウシ(複数)、イガグリウミウシ、ハナミドリガイ、キイロウミコチョウ、ムラサキウミコチョウ、フジイロウミウシ、セトミノウミウシ、ミツイラメリウミウシ(黄色)、ミヤコウミウシ、シロウミウシ(複数)、アオウミウシ(複数)、など。
結論:
 TG-820は、水没しても撮影継続の可能性が高い。
 ハウジングに海水が入っても、あきらめずに撮影を継続すべし。

伊豆急下田駅から、特急リゾート[電車]踊り子号(全席指定)を、貸切状態で横浜まで帰りました。
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[関連ブログ]
オリンパス TG-820 PT-052でウミウシ撮影用コンデジを組んでみた
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2012-05-17-1
オリンパス TG-820 + PT-052、初回テストで水没
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2012-05-24

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