5月1日(火)は、沖縄2日目のダイビングでした。
梅雨入りしたのに、この日も雨が降らず、うす曇で、日中の気温が 27℃ぐらいありました。
朝9:00 慶良間へ向けて出港しましたが、行きは、うねりが入っていて、ボートがバタンバタンしていましたが、三半規管がバグっている自分は全く酔いませんでした。
慶良間では、3本潜りました。
1本目は、座間味・六番瀬で、まったりと、小さい生物を探しました。
エントリーした水底に、体長 10cm以上あるムカデミノウミウシがいました。
伊豆にいる同種のものよりも、かなり大きな個体でした。
沖縄では普通にいる種類なので、珍しくもないのですが、キモカワユスなウミウシも嫌いではありません。
水深15mぐらまで降りると、体長 5cmぐらいので、アカテンイロウミウシがいました。
沖縄では、普通に見られる種類ですが、色の配色が綺麗なので好きなウミウシです。
写真に撮っても、絵になりますし。
カクレクマノミは、ウミウシ狙いでも、勢いで撮ってしまいます。
映画ファインディング・ニモを思い出してしまい、愛着があります。
水深17~20mぐらいの岩陰に、通常は水深が深いところにいるハナゴンベがいましたが、うまく写真に撮れませんでした。
というか、ウミウシの識別はできても、魚の識別が得意ではなく、ありがたみが、いまいちわからないのが欠点です
ハナゴンベは撮れなかったくせに、沖縄の海のあちこちに、たくさんいる、ミゾレウミウシなどは、こまめに撮ります。
チービシへ行けば、このミゾレウミウシとコールマンウミウシが、もうごめんなさい、というほどたくさんいます。
そして、この時期の沖縄チックなウミウシである、キスジカンテンウミウシです。
わりと、あちこちで見られ、微妙に体色が異なるのですが、好きなウミウシです。
他にも、ゾウゲイロウミウシなど、ウミウシがあちこちにいましたが、割愛します。
安全停止中の浅い根には、サンゴとキンギョハナダイの群れが、うじゃうじゃいて、いかにも慶良間の海ぽい光景でした。
2本目は、、座間味・由比ヶ浜の沖に潜りました。
ここは、サンゴが群生するポイントで、ウミウシは期待せず、サンゴと、サンゴに群がる魚の群れを楽しんで泳ぎました。
一面のリュウキュウキッカサンゴは、キャベツ畑のようです。
サンゴのポイントなので、久しぶりに、テングカワハギ(ペア)を見ました。
3本目は、、座間味・ウチャカシに潜りました。(アンカードリフト)
ここは、与那国島を連想する段状の岩がそびえる地形ポイントで、流れがあります。(この日は、流れ2ぐらい)
流れがあるドロップなので、お約束のカスミチョウチョウウオが群れているのですが、透明度が20m弱ぐらいだったので、ぱぁーっと群れては見えませんでした。
階段状に見える岩の上で、ゲスト x 3名が座って写真を撮ってもらいました。(ショップスタッフさん、送ってはくれないだろうな・・・)
ウミウシは、わりと特徴がはっきりしている、フリエリイボウミウシがいましたが地味なので割愛します。
夜、ホテルでママチャリを無料で借りたので、勝手知ったる那覇の街、58号線沿いに、ジャッキーステーキハウスまで、ママチャリを借りてサイクリングしました。
お店は旭橋なのですが、路地に入ったところにあるので、土地勘がない方はタクシーが無難でしょう。
クリスマス沖縄ダイビングのとき以来、5ヶ月ぶりに、テンダーロインステーキ 200g (ミディアムレア)で食べました。
この店は、『No.1 ソース』をステーキソースにしているのですが、これがステーキに合います。
ステーキには、ライスと、サラダと、学校給食のようなホワイトクリームのスープが付きます。
ということで、沖縄2日目は、終了。
梅雨入りしたのに、まったく雨が降らず、ラッキーでした。
翌日も、慶良間へ行きますが、長くなったので、別のブログに書きます。
[2012年GW沖縄ブログ]
4月30日 沖縄・チービシ(クエフ島、神山島)のウミウシたち
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2012-05-04-2
5月1日 沖縄 慶良間のウミウシたちと ジャッキーのテンダーロインステーキ
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2012-05-05
5月2日 EANxタンクで潜った 沖縄 慶良間のウミウシたち
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2012-05-06