だいぶ前に ドトールで買った《ハローキティ》 ボナポットは、まだ現役です。
これは、初期のモデルで、別にお湯を沸かして、そそぐタイプです。
要するに、紅茶を入れるときのティープレスのコーヒー版です。
きょうは、ドトールの店長に、モカ(ストレート)を、ボナポット用(粗挽き)に挽いてもらいました。
ボナポット用に粗挽きしたコーヒー豆と、お湯を入れて約3分間抽出し、プレスすれば、コーヒーが出来上がり。
抽出時間が経ったら、プレスして、そのままカップに注ぐだけです。
ボナポットの色がきれいなので、ティープレスのように、そのままテーブルに出してもいいと思います。
味はどうかというと、樹脂製フィルターは、ペーパーフィルターと比較すると目が粗いため、挽いた豆の細かい粒子やコーヒー豆のオイル分も通過します。
その分、、コーヒー豆本来の風味が出やすいと感じています。
ボナポットは、ざっと水洗いするだけで、豆カスが流れて、一見きれいになりますが、フィルターに細かい粒子が付着していて、分解して掃除しないと、使っているうちにフィルターが茶変して劣化し、ダメになります。
プレスの金属とシリコン部は、たぶん、10年以上もつと思います。
分解掃除は、とても簡単なので、さぼってはだめです。
ボナポットは、もう製造終了しているようですが、電子レンジで加熱できるタイプのボナポットは、今でも一部のドトールの店舗で買えるようです。今日行ったドトールにも、置いてありました。
ちなみに、電子レンジ用は、牛乳を使えば、カフェオレやロイヤルミルクティーもできます。