ダイビング用のナイフなんですが、パラオで海中にロストしてしまったので、新しいナイフを買いました。
ロストしたナイフは、ダイビングを初めてから 3本目のナイフでしたが、ホルダーのロック部のプラスチックにヒビがはいってしまって、ナイフがホルダーにゆるゆるに収まっていましたが、いつか抜け落ちると思っていたところ、パラオの海に消えました。
ロストしたナイフは、【TUSA】FK-10 という小型ナイフ(定価4,200円)で、バックアップレギ(オクトパス)のホースにネジで固定するタイプでした。
材質は、ステンレス304鋼ブレードで、こまめに水洗いしないと錆びてしまうので、気をつけて洗っていました。
ただ、このナイフは、改正銃刀法違反らしく、もう売ってないようです。
きょう買ったナイフは、FK-10と同じくらいの大きさの、PROBLUEのチタンナイフ(定価8,747円)で、バックアップレギのホースに取り付けられるタイプです。
このナイフは、新型(末尾の型名に”B”がついたもの)では、刃先がカットされています。
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http://www.cmx.co.jp/problue/knives.php
ですが、きょう購入したものは、刃先がカットされていません。
改正銃刀法では、刃渡り5.5cm以上のナイフが規制対象になっていて、このナイフは、刃渡り7.5cmあるので長さの上では対象なのですが、”左右均整の形状をした諸刃の鋼質性の刃物”に該当しないため、警察の販売許可を得て販売されているものです。
とはいえ、新型では、刃先の先端がカットされているので、殺傷能力!?の低い形状へと変わっていくのでしょうね。
さっそく、バックアップレギのホースの残っていたFK-10のナイフホルダーを外して、付け直しました。
ただ、自分が使っているバックアップレギのホースが、海上保安庁仕様の特注品で太いため、ギリギリ、取り付けられました。
バックアップレギのホースは、海上保安庁仕様(余計に製作されたものを分けてもらった)のため、一般に販売されているバックアップレギのホースよりも太くて、かつ、2倍ほどの長さがあります。
テックダイビングで使うダブルタンク用のロングホースよりは短いですが、プロのレスキュー用なので、シングルタンク用としては、長い部類のホースだと思います。
次のダイビングは、雲見4ボート(1泊2日)に行こうと考えています。
冬の雲見は、澄んだブルーできれいなんですよね。
あと、エンリッチエアー(ナイトロックス)タンクが使えるのが嬉しいです。