羽田から直行便でパラオで11ダイブ その5

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”その5” です。 ”その4”からの続きになります。今回で完結です。
”その4”までのあらすじ:
11月19日(金) 夜、羽田空港発のチャーター便でパラオへ直行し、20日(土) 早朝にパラオへ到着後、3ボートダイビング(ブルーホール+ひみつの横穴、ジャーマンチャネル、セントカーディナル)。21日(日)は、雨の中、3ボードダイビング(シアストンネル、シアスコーナー、ウーロンチャネル)。22日は、いい天気で、3ボートダイビング(ジャーマンチャネル、ブルーコーナー、ニュードロップオフ)でした。
11月23日(火)は、パラオ最終日ということで、飛行機に乗るために、通常の時間帯にダイビングができないので、早朝ダイビングを 2本でした。
朝4:00に起きて 5:00にピックアップ、出船は、5:30頃でした。
まだ、空は真っ暗、月が輝く夜明け前です。
夜明け前の暗いパラオの海をボートで 50分、途中から、だんだん夜が明け始めて、ポイントに到着した頃には、すっかり朝です。
1本目は、ブルーコーナーでした。 6:30、誰もいない海へエントリーです。
前日の昼は、ジャグジー状態だった海が、静まり返って、いい感じです。
まずは、ギンガメアジの群れ。
ギンガメアジの群れ
さらに、太陽の光を遮るような大群が押し寄せて通過です。
太陽の光を遮るほどの群れが通過
すぐ近くをナポレオンフィッシュが通過。
ナポレオンフィッシュ
カレントフックをかけて待っていると、ブラックフィンバラクーダが、2,000匹ほどの長い群れで通過。
ブラックフィンバラクーダの群れ
ヨスジフエダイは、300匹ぐらいの群れ。
ヨスジフエダイの群れ
コンデジの写真のコマでは切り取り困難なぐらいの数の魚で埋まっていました。
やっぱ、早朝のブルーコーナーは、いいですよ!!
シグナルフロートで安全停止して、ボートに上がって、タンクチェンジ。
水面休息中に、ドーナツの差し入れありです。(軽い朝食がわりです。)
2本目も、ブルーコーナーでした。 1本目が良かったので、もう1本!
いきなり、数千匹のギンガメアジの群れが帯になって通過です。
ギンガメアジの群れ
群れが近づいてきて、もう、うじゃうじゃ状態です。1万匹ぐらいいたかも。
うじゃうじゃ状態で、目の前を通過
うじゃうじゃ状態で、目の前を通過
下を見ると、卵を守る、オレンジフィン・アネモネフィッシュ(クマノミの仲間)。
オレンジフィン・アネモネフィッシュ
水面を見ると、無数のアカモンガラを、ゆっくり狙う、グレイリーフシャークがウヨウヨいます。
無数のアカモンガラとグレイリーフシャークたち
他にも、アオウミガメネムリブカブラックフィンバラクーダの群れなどが見られました。
ずっと見ていたいのを我慢しつつ、シグナルフロートを上げて安全停止し、ボートに上がって、器材をバラし、桟橋へ戻りました。
朝は晴れていたのに、帰る途中に、すごい大雨が降って、そのまま、昼過ぎまでやみませんでした。
クラブハウスへ戻って、軽く器材を洗ったあと、軽くシャワーを浴びて、ログづけし終わった頃、スタッフがBBQをやってくれて、少し早いランチになりました。
ビーフは普通の味付けですが、チキンがすごくホット・スパイシーでした。
食事の後、精算の際、パラオの海へ入るために必要なパーミット(許可証)の代金だけは現金で支払いますので、US$の用意が必要です。
パーミットは、通常のものが US$25ジェリーフィッシュレイクへ行く人は US$35です。
精算をした後、パレイシアホテルへ送ってもらったのは、12:30でした。
お風呂へ入って、器材を乾かして、一休みです。
この日は、1泊分の宿泊料金がチャージされるのですが、帰りの飛行機が、0:35発のため、現地ツアー会社のバスがホテルへピックアップに来る時刻は、21:40です。
つまり、最終日は徹夜で帰国することになるわけなので、午後、しっかり睡眠をとっておくことが重要です。
夕方、ホテル近くのMJマートで、US$1 のピザとビールで、ひとり打ち上げしました。
ひとり打ち上げ
21:30に、パレイシアホテルをチェックアウトし、21:40に、送迎バスにピックアップしてもらって、パラオ空港へ移動です。
現地ツアー会社によって、すでにチェックインが終わっていましたが、器材を預けるために行列に並んで、クレイムタグをもらって、パラオ出国税+グリーン税=US$35を現金で支払います。この税金の支払いは現金のみなので、US$を用意しておく必要があります。
このあと、階段を昇って 2階へ行くと、セキュリティチェックがあります。
ですが、金属探知装置が 1台しかないので、ひとりづつ通過することになり、全員が通過するのに時間がかかります。
また、セキュリティチェックは、成田空港や羽田空港を出国時より厳しいです。
うっかり、日焼け止めや、ペースト状や液状の化粧品などを持っていると、手荷物を全部開けてチェックされます。
以前は、こんなに厳しかったっけ? と、考え込むくらい、厳しくなっています。
23:00頃、搭乗口で待ちに入るのですが、0:35発までには時間がありすぎてヒマです。
搭乗待合室には、小さな売店が1つあるだけで、退屈します。
そんなとき、「当便は、お客様の到着が早かったため、予定よりも、30分、早く出発します。」というアナウンスがありました。
チャーター便の成せるワザですね。遅れることはあっても、早く出発するとは!
帰りの便も、エコノミーシートではなく、大きくて広い「らくらくシート」席に無料アップグレードでした。
パラオ(コロール)空港を離陸したのは、0:20頃です。
で、まさかの、1:00 に、機内食が出て、白ワインといっしょに食べました。
2:00頃、ウトウトすると、3:30頃、着陸に備えてのアナウンスがあります。
機内食を食べてしまうと、寝ている時間はないです。
羽田空港に着陸したのは、予定よりも30分早い、4:16でした。
荷物の受け取り待ちに、20分かかって、税関で申告して外へ出て、京浜急行のホームへ行くと、電車が20分待ちでした。
さらに、京急蒲田で、横浜方面の電車に乗り換えに、20分待ちでした。
早朝なので、電車の本数が少なくて、乗り換えが、めちゃ不便です。
そして、帰宅できたのは、6:00過ぎ。
このまま、会社へ出社できそうな時刻ですが、前日、4:00起きで早朝2ダイブした人は、そのまま、まともに眠らないで帰国しているので、疲労困憊です。
できれば、この日は、休んで、疲れをとったほうがよいと思います。
以上、パラオへ行ったことがない方が読むかもしれないことを想定して、細かく書きました。
特に、羽田空港からの直行チャーター便の使い勝手が伝わるように努めました。
だいたいの感じは、お分かりいただけたでしょうか。
写真や動画は、大量に撮ってきたのですが、ブログでは、これから初めてパラオへ行く方にアピールしそうなものをチョイスしました。
コメントは、So-netの方は直接このブログにつけるか、または、Mixiのメンバー検索で「としくん」で検索してメッセージをいただけるとお返事します。

[関連ブログ]
[リゾート]羽田から直行便でパラオで11ダイブ その1
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2010-11-24
[リゾート]羽田から直行便でパラオで11ダイブ その2
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2010-11-25
[リゾート]羽田から直行便でパラオで11ダイブ その3
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2010-11-25-1
[リゾート]羽田から直行便でパラオで11ダイブ その4
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2010-11-26
[リゾート]羽田から直行便でパラオで11ダイブ その5
http://emiclock.blog.so-net.ne.jp/2010-11-26-1

コメント

  1. とし@黒猫 より:

    まめっちさん、nice! ありがとうございました。

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