6月19日~20日は、宮城県・志津川で、4ボートでした。
目的は、ダンゴウオ(yg)と、クチバシカジカ(yg)です。
特に、クチバシカジカは冷たい海にしかいないため、志津川でしか見られないので、楽しみにしていました。
お世話になったのは、その名も グラントスカルピンさんです。
グラントスカルピン
http://gruntsculpin.com/
19日に横浜を出るときは雨でしたが、志津川は、19日、20日共に晴れて、風がなく、波もなく、ベタベタの海で、ドライスーツが暑かったです。
とはいえ、水温は 11℃しかなく、ヒートテックインナー+フリースインナー+もこもこインナーを重ね着して、さらに使い捨てカイロを貼って潜りましたが、それでも、潜水時間が1本あたり 60分平均だったので冷たかったです。
きょうは、1本目に、念願のクチバシカジカ(オレンジ色の個体)を見ました。
クチバシカジカは、年越しして数年生きるので、通年、成魚が見られます。
きょうの2本目は、クチバシカジカの幼魚を見ました。
この時期、孵化して成長しつつある幼魚を見ることができるチャンスです。
昨日、今日は、ダンゴウオを見ました。
この時期、ダンゴウオは幼魚で、数mmしかないのですが、天使の輪があって、かわいかったです。
抱卵中の♂も見ることができました。
昨日の夜は、志津川の民宿に泊まりましたが、夕食は、臭みが全くないホヤ、生きていて動くウニ丸ごと1匹など、海の幸ざんまいでした。
今日の夕方、仙台から、駅弁・炭火焼牛タン弁当を食べながら、はやてで東京まで戻りました。
志津川の海は、冷たいですが、海況もよく、マクロ系の生物を、たくさん見ることができました。
それにしても、伊豆ダイバーにとっては、水温11℃は冷たいのですが、志津川の人は、冬は7℃ぐらいになるそうなので、最近は温かくなってきた、ということで、びっくりしました。
コメント
ほりけんさん、nice! ありがとうございました。