みえないドレスは、ドレスが見えない、すなわち透明なドレスです。まあ、なんてえっちなんでしょう。
みえないドレスは、最初のバージョンから存在しますが、簡単には選択できないできないようになっているため、いまだに見ていない人も多いと聞きます。
みえないドレスを選択できるようにするためのヒントは、旧バージョンの Mac 版用ドキュメントにのみ記載されていましたので、見逃しやすくなっていました。本バージョンでは、そのヒントを以下に記述しておきます。
ある快晴の日、Motosoft探検隊は秘境の洞窟の壁に書かれた落書きを発見した。
壁には「1958年10月24日06時33分」と落書きされていた。
これが、いったい何を意味するのかはわからない。
洞窟は、さらに奥へと続いていた。
仲間と30分に待ち合わせることにして30分チャイムをセットし、隊長はさらに奥へと進んだ。
30分を知らせるチャイムが鳴った。
そのとき、隊長の顔は笑顔に変わっていた。
ついに秘宝を発見したのだ。
隊長は腕時計のアラーム設定を例の時刻にセットした。
しかし、これだけでは秘宝が置いてある部屋へは到達できなかったという。
30分チャイムを鳴らさねばならなかったのだ。
さらに、洞窟へ入るとき、「みゅっ!」という妖しげなる声を聞かねばならなかったそうだ。
洞窟へ入るとき、この声を耳にしなかった者には、秘宝を手にする資格はない。
これらの条件を満たしたとき、部屋の扉は開いた。
秘宝を目にしたMotosoft探検隊は、いつでも秘宝が見えるようにしておいたが、翌日洞窟を覗いてみると、そこには秘宝の姿はなく、見慣れた岩だけが広がっていた。
どうやら、もう一度見るには、同じことを繰り返す必要があるらしい。