3万2千色以上表示可能な機種や、16階調のノート型パソコンでは問題ないのですが、256色表示の機種では他の256色表示を行っているアプリや壁紙との間でパレットの競合が発生し、この結果として色化けする場合があります。

表示設定ダイアログで「壁紙の色に合わせる」がチェックされている場合は、常に壁紙の色を変えないようにEmi Clockの色を調整して表示します。Emi Clockが壁紙の色を変えることは絶対になくなります。ただしこの場合には、多色の壁紙を使用時や、多色のスクリーンセーバーからの復帰時に Emi Clockの色がこれらの色に合わせることで変わってしまう場合があります。

表示設定ダイアログで「壁紙の色に合わせる」がチェックされていない場合は、Emi Clockの色が自然になるように壁紙の色を調整します。この場合には、Emi Clockの色がおかしくなった場合は、Emi Clock をクリックすると直ります。

V3.0.0 では、256色表示時に使用する色数をダイナミックに変更する機能を組み込んであります。このため、通常の用途においては、あまり色化けすることはないようになっています。しかし、以下のような場合には、Emi Clock に適した色が Emi Clock に割当できない可能性が高いために、色化けする場合があります。

3万２千色以上表示可能なグラフィック・ボードを購入して下さい。ただし、1,280x1,024以上の解像度でを3万２千色以上で表示するためには、VRAMを 4MB以上登載する必要があります。